![]()  | 
    
| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2025/09/09 現在/As of 2025/09/09 | 
| 
                  開講科目名 /Course  | 
                全学総合講座(働くための基礎知識-知って得する労働問題)/INTERDEPARTMENTAL LECTURES(BASIC KNOWLEDGE FOR WORKING: LABOR ISSUES YOU SHOULD KNOW) | 
|---|---|
| 
                  ナンバリングコード /Numbering Code  | 
                    93-1001 | 
| 
                  開講所属 /Course Offered by  | 
                大学全カリ総合科目/ | 
| 
                  ターム?学期 /Term?Semester  | 
                2025年度/2025 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER | 
| 
                  曜限 /Day, Period  | 
                水2/Wed 2 | 
| 
                  開講区分 /semester offered  | 
                春学期/Spring | 
| 
                  単位数 /Credits  | 
                2.0 | 
| 
                  学年 /Year  | 
                1,2,3,4 | 
| 
                  主担当教員 /Main Instructor  | 
                市原 博 | 
| 
                  遠隔授業科目 /Online Course  | 
                - | 
| 
                    教員名 /Instructor  | 
                  
                    教員所属名 /Affiliation  | 
            
|---|---|
| 市原 博 | 経済学科/ECONOMICS | 
| 
授業の目的?内容                         /Course Objectives  | 
                      
 雇用をめぐる状況は近年激変している。人手不足が深刻化し、就活が売り手市場化し、初任給の引き上げのニュースが目に付くようになったが、全体では実質賃金の低下が続き、非正規雇用者は若干減ったものの、正社員との格差は縮まらず、相変わらず「ブラック企業」問題は終わりを見せず、学生のブラックバイトも懸念されている。コロナ禍は、オンライン勤務など働き方を大きく変え、また、デジタル化の進展により、プラットフォームを介して会社の雇われることなく、処遇が不安定な個人事業主として働く人が激増している。この変化は今後も続くことが予想される。 こうした時代を生きて行く学生の皆さんには、雇用問題への正しい知識が必要不可欠である。本講義では、「働く」ことをめぐる様々な問題に多様な切り口から接近し、これからの産業社会で生きて行く若者に必要な知識を身につけてもらうとともに、雇用をめぐる問題が我々の生活にどのように係っているのかを考える。  | 
                    ||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 
授業の形式?方法と履修上の注意                         /Teaching method and Attention the course  | 
                      講義は毎回ゲストスピーカーを招き、行うことにする。労働組合の関係者、弁護士、労働?社会保障研究者など、社会の各方面でご活躍の多様な第一級の講師の方々から「働くための基礎知識」を習得できるようにする。私語はもちろん、遅刻?途中退室も禁止する。 | ||||||||||
| 
事前?事後学修の内容                         /Before After Study  | 
                      毎回配布されるプリント?資料をよく読み、また、ニュースや記事から雇用に関する情報を意識的に収集すること。 | ||||||||||
| 
テキスト1                         /Textbooks1  | 
                      
                      
  | 
                    ||||||||||
| 
テキスト2                         /Textbooks2  | 
                      
                      
  | 
                    ||||||||||
| 
テキスト3                         /Textbooks3  | 
                      
                      
  | 
                    ||||||||||
| 
参考文献等1                         /References1  | 
                      
                      
  | 
                    ||||||||||
| 
参考文献等2                         /References2  | 
                      
                      
  | 
                    ||||||||||
| 
参考文献等3                         /References3  | 
                      
                      
  | 
                    ||||||||||
| 
評価方法                         /Evaluation  | 
                      授業で学んだことをまとめた授業感想レポート50%、期末のレポート50%で評価する。 | ||||||||||
| 
関連科目                         /Related Subjects  | 
                      「労働経済学」「人的資源管理」 | ||||||||||
| 
備考                         /Notes  | 
                      |||||||||||
| 
到達目標                   /Learning Goal  | 
                身近な難問や関心を学問に結び付け、現代社会に必要な教養を習得する動機づけとし、将来、様々な知的領域を探求できるようにする。 | ||||||||||
| 
                  DPとの関連 /Relation to DP  | 
              
| 回 /Time  | 
          授業計画(主題の設定) /Class schedule  | 
          授業の内容 /Contents of class  | 
          事前?事後学修の内容 /Before After Study  | 
              
|---|---|---|---|
| 1 | ガイダンス | 担当 経済学部?市原博 授業の概要と全体の計画、評価方法を説明する。  | 
                |
| 2 | 労働法の基礎知識(1) | 担当 松尾法律事務所弁護士?金子浩子先生  労働法の基礎を学ぶ。  | 
                |
| 3 | 労働法の基礎知識(2) | 担当 松尾法律事務所弁護士?金子浩子先生 労働法で問題になっている論点を学ぶ。  | 
                |
| 4 | 労使関係論 | 担当 富士社会教育センター理事長、日本労働組合総連合会顧問(前連合会長代行)?逢見直人先生 労働組合の立場から、「働き方」の問題点を考える。  | 
                |
| 5 | 国際労働機関(ILO) の役割と意義 | 担当 ILO駐日事務所代表?高﨑真一先生 国際的な労働問題と国際労働基準について学ぶ。  | 
                |
| 6 | アルバイト?就活をめぐるトラブルから身を守る!! | 担当 神奈川総合法律事務所弁護士?嶋﨑量先生 アルバイト?就活をめぐる法的権利を学ぶ。  | 
                |
| 7 | 公務員の世界 | 担当 労働政策研究?研修機構副主任研究員?前浦穂高先生 公務員の働き方の問題点を学ぶ。 | |
| 8 | 少子化対策を考える | 担当 淑徳大学総合福祉学部教授?結城康博先生 少子化の理由と対策について考える。  | 
                |
| 9 | 労働組合はなぜあるのか | 担当 UAゼンセン副書記長?永井幸子先生 労働組合の立場から「働き方」で注意べきことを学ぶ。  | 
                |
| 10 | チャレンジすることの大切さ | 担当 埼玉県経営者協会専務理事?廣澤健一先生 会社経営者の立場から、「働く」ことの意味を考える。  | 
                |
| 11 | 労働安全衛生 | 担当 中央労働災害防止協会安全衛生エキスパート健康/安全ネットサポート代表?阿部研二先生 安全?健康に働くために必要な知識を学ぶ。  | 
                |
| 12 | 企業の採用担当から見た就職活動 | 担当 株式会社Looop /コミュニケーション推進部人事課主任 ?藤田悠先生 人事担当者の立場から見た就活について学ぶ  | 
                |
| 13 | 社会保障制度の概要と課題 | 担当 連合総合生活開発研究所客員研究員、金融?年金問題教育普及ネットワーク理事?小島茂 高齢化に伴う社会保障の課題を学ぶ | |
| 14 | 『全契約社員の正社員化』はなぜ実現したのか | 担当 生活協同組合パルシステム東京人事部     給与課課長?飯嶋和則先生 広島電鉄の契約社員全員を正社員にした取り組みを学ぶ。  |