![]()  | 
    
| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2025/09/09 現在/As of 2025/09/09 | 
| 
                  開講科目名 /Course  | 
                憲法?発展/CONSTITUTION (THEORY AND PRACTICE) | 
|---|---|
| 
                  ナンバリングコード /Numbering Code  | 
                    【律】31-2014 【国】32-2021 【総】33-2047  | 
              
| 
                  開講所属 /Course Offered by  | 
                法学部/LAW | 
| 
                  ターム?学期 /Term?Semester  | 
                2025年度/2025 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER | 
| 
                  曜限 /Day, Period  | 
                木5/Thu 5 | 
| 
                  開講区分 /semester offered  | 
                秋学期/Fall | 
| 
                  単位数 /Credits  | 
                2.0 | 
| 
                  学年 /Year  | 
                2,3,4 | 
| 
                  主担当教員 /Main Instructor  | 
                大藤 紀子 | 
| 
                  遠隔授業科目 /Online Course  | 
                - | 
| 
                    教員名 /Instructor  | 
                  
                    教員所属名 /Affiliation  | 
            
|---|---|
| 大藤 紀子 | 国際関係法学科/INTERNATIONAL LEGAL STUDIES | 
| 
授業の目的?内容                         /Course Objectives  | 
                      
  「憲法入門」や「憲法?人権」の授業で扱ったように、「国家憲法」は、①「憲法制定権力」という概念を擬制し、憲法保障の諸装置を内包することによって、国家権力が暴走しないようにする、権力の制限規範である。また、②国家統治の客体である国民を主権者に据えた「民主主義」を標榜しつつ、その国民に基本的な人権を保障するという、特別な規範である。 授業では、そうした「政治」の領域における国家憲法が担ってきた役割(機能)の裏で、近代的な自由主義の下、「潜在的領域」に追いやられた「私的領域」に主として焦点を当て、そこで生じている憲法問題について考察することを目的とする。  | 
                    ||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 
授業の形式?方法と履修上の注意                         /Teaching method and Attention the course  | 
                      
 この授業は、基本的に対面形式で実施する。(出席は、レスポンを通じて確認する。) 受講生は、各自ノートを作り、テキストをじっくり読みながら論点を項目ごとに整理すること。 授業?試験についての連絡やレジュメ?資料等は、必要に応じて、Porta II や Manabaを通じて行うので、常に確認してほしい。(授業計画の詳細については、変更する可能性がある。その都度、上記手段によって通知する。)  | 
                    ||||||||||
| 
事前?事後学修の内容                         /Before After Study  | 
                      
 事前学修として、その週で扱われる論点の概要が理解できるよう、テキストを随時熟読し、鍵となる用語や概念について調べておくこと。暗記を目的とする授業ではないので、テキストに書かれている内容の理解に努め、考察する力を伸ばしてほしい。(2時間程度) 授業の後は、再度テキストを読んで考察を深め、ノートを整理すること。自分なりに試行錯誤し、自分なりに試行錯誤し 各論点について、適切かつ詳細に説明がなされたノート作りを心がけること。(2時間程度)  | 
                    ||||||||||
| 
テキスト1                         /Textbooks1  | 
                      
                      
  | 
                    ||||||||||
| 
テキスト2                         /Textbooks2  | 
                      
                      
  | 
                    ||||||||||
| 
テキスト3                         /Textbooks3  | 
                      
                      
  | 
                    ||||||||||
| 
参考文献等1                         /References1  | 
                      
                      
  | 
                    ||||||||||
| 
参考文献等2                         /References2  | 
                      
                      
  | 
                    ||||||||||
| 
参考文献等3                         /References3  | 
                      
                      
  | 
                    ||||||||||
| 
評価方法                         /Evaluation  | 
                      
 確認小テスト(30%) 学期末の授業内における試験、またはレポートの提出(70%)  | 
                    ||||||||||
| 
関連科目                         /Related Subjects  | 
                      
 受講にあたって、「憲法入門」、「憲法?人権」の科目を履修し終えていること。 「国際法」、「国際人権法」も関連科目なので履修していることが望ましい。  | 
                    ||||||||||
| 
備考                         /Notes  | 
                      |||||||||||
| 
到達目標                   /Learning Goal  | 
                憲法の歴史や未来、およびこれに関する重要な判例、学説を正確に解釈し、個別の事象について見解を示すことができるようにする。 | ||||||||||
| 
                  DPとの関連 /Relation to DP  | 
              【律】---------- ○:法学の専門的知識 ○:リーガル?マインド △:問題発見?解決実践力 △:社会的責任 △:社会貢献 △:問題解決への実践力 【19カリ?国】---------- ○:国際的な法学と政治学の専門的な知識 △:問題発見?解決実践力 △:社会貢献 △:問題解決への実践力 【24カリ?国】---------- ○:国際的な法学と政治学の専門的な知識 △:問題発見?解決実践力 △:社会貢献 △:問題解決への実践力 △:調査力 △:読解力 △:問題?解決策の発見力 △:文章作成力?表現力 △:プレゼンテーション力 △:コミュニケーション力 【総】---------- ○:政治学と法学の専門的知識 △:問題発見?解決実践力 △:社会貢献 △:問題解決への実践力 △:調査力 △:読解力 △:問題?解決策の発見力 △:文章作成力?表現力 △:プレゼンテーション力 △:コミュニケーション力  | 
            
| 回 /Time  | 
          授業計画(主題の設定) /Class schedule  | 
          授業の内容 /Contents of class  | 
          事前?事後学修の内容 /Before After Study  | 
              
|---|---|---|---|
| 1 | はじめに | 授業の概要について解説する | 事前にテキストを入手し、持参すること | 
| 2 | 憲法規範の特質についてー憲法とはどのような規範か | 国家憲法(政治の憲法)の特質について復習する | テキストの関連箇所を読んでノートに概要?意見をまとめること(以下同じ) | 
| 3 | 基本的人権の私人間適用について | 政治の憲法における基本的人権の特質、私人間における基本権の保障と限界についての学説を復習する | |
| 4 | 部分社会論 | 政治の憲法における「部分社会論」とその問題点について復習する | |
| 5 | 小テスト1 | 第2回?第4回授業の復習 | |
| 6 | 国内法と国際法についての諸論点 | 国内法と国際法の関係?抵触等について、法の妥当根拠、一元論/二元論 | |
| 7 | 国家と社会(私的領域)の諸学説 | 諸学説における社会(私的領域)の位置づけについて学ぶ | |
| 8 | 世界社会と憲法(世界社会の概念) | 機能的に分化した社会における「部分−諸憲法」 | |
| 9 | 小テスト2 | 第6回?第8回授業の復習 | |
| 10 | 日本国憲法下における諸論点の再考ー① | 家族について | |
| 11 | 日本国憲法下における諸論点の再考ー② | 宗教ー政教分離 | |
| 12 | 日本国憲法下における諸論点の再考ー③ | 立憲主義の危機について | |
| 13 | 小テスト3 | 第10回?第12回授業の復習 | |
| 14 | まとめ | 授業の総括 |