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| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2025/09/09 現在/As of 2025/09/09 | 
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                  開講科目名 /Course  | 
                マルチメディア論a/MULTIMEDIA SYSTEMS(A) | 
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                  ナンバリングコード /Numbering Code  | 
                    22-2075 | 
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                  開講所属 /Course Offered by  | 
                経済学部経営学科/ECONOMICS MANAGEMENT | 
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                  ターム?学期 /Term?Semester  | 
                2025年度/2025 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER | 
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                  曜限 /Day, Period  | 
                月2/Mon 2 | 
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                  開講区分 /semester offered  | 
                春学期/Spring | 
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                  単位数 /Credits  | 
                2.0 | 
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                  学年 /Year  | 
                2,3,4 | 
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                  主担当教員 /Main Instructor  | 
                李 凱/LI Kai | 
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                  遠隔授業科目 /Online Course  | 
                - | 
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                    教員名 /Instructor  | 
                  
                    教員所属名 /Affiliation  | 
            
|---|---|
| 李 凱/LI Kai | 経営学科/MANAGEMENT | 
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授業の目的?内容                         /Course Objectives  | 
                      
この授業では、マルチメディア作品の鑑賞?制作を通して、マルチメディアの表現、デザイン、デジタル処理に関する専門知識を習得することを目的とする。 春学期では、主にマルチメディアの理論を習得した上で、静止画及び2Dグラフィックのデジタル処理手法を学ぶ。静止画に関して、写真撮影の機材、構図、光について講義を行う。画像処理に関して、主にAdobe Photoshopを利用し、実際にグラフィック、文字、画像など情報のデザイン方法、処理手法、作品制作について講義と演習を行う。また、AIを利用した画像生成方法も紹介する。メディアアートに関して、Touch Designerを利用し、動的、インタラクティブグラフィックの作成について講義と実習を行う。 この講義は、経済学部の学科専門科目として、「静止画、グラフィックス」などマルチメディア処理の専門知識を習得し、コンピュータを利用した実践的な技能、問題解決につなげる能力を身につける。履修後、発展的に履修系統図が示す3年次以降の学科専門科目、教職関連科目、演習科目の履修を円滑に進めることができる。  | 
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授業の形式?方法と履修上の注意                         /Teaching method and Attention the course  | 
                      
1)授業の形態:対面授業を基本とする 2)授業参加に必要なソフト(E413教室のPCに揃ってあります): Adobe PhotoShop(有料),Touch Designer(無料) 3)質疑応答や意見交換の方法:講義内、或いはManabaの質問コーナーで質問を共有するか、先生にメールで個別に質問すること。 4)レポートの提出方法:毎回に簡単なレポート(やアンケート)が設けられている。Manabaに提出すること。 5)レポートの解説は、次回の授業で行う。  | 
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事前?事後学修の内容                         /Before After Study  | 
                      
履修者は各処理技法を身に付けるために、事前にManabaにアップロードする参考サイト、チュートリアルを視聴しておく。授業後は、インターネット資源を活用し、関連作品の鑑賞、作品の作成を通し、技能を進化させる。質問などは教員にeメールやManabaにある質疑コーナーで質問して下さい。 講義1回の事前予習に2時間、レポート作成を含む事後学習に2時間程度をかけて予習?復習を行うことが望ましい。 事前学修として、関連コンテンツをインターネットから検索、観賞する。 事後学修として、同じコンテンツを自分で作成できるかを確かめる。  | 
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テキスト1                         /Textbooks1  | 
                      
                      
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テキスト2                         /Textbooks2  | 
                      
                      
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テキスト3                         /Textbooks3  | 
                      
                      
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参考文献等1                         /References1  | 
                      
                      
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参考文献等2                         /References2  | 
                      
                      
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参考文献等3                         /References3  | 
                      
                      
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評価方法                         /Evaluation  | 
                      
理解度テスト(60%):試験による授業内容に関する知識の理解度を総合的に評価する。 演習課題(40%):授業中に提出した個々の作品により、コンテンツのデジタル処理に関する技能の達成度を評価する。  | 
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関連科目                         /Related Subjects  | 
                      コンピュータ?アーキテクチャ、情報通信ネットワーク、アルゴリズム論、プログラミング論、情報システム論、データベース論、データマイニング論、ウェブデザイン論など | ||||||||||
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備考                         /Notes  | 
                      
積極的にGoogleやYouTubeなどインターネット資源を活用し、関連知識?事例を検索?真似する テキストは特になし。各回に関連資料を配布します。  | 
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到達目標                   /Learning Goal  | 
                マルチメディアシステムに関する専門知識を習得し、静止画、動画、音声などを編集したマルチメディア作品を制作できるようにする。 | ||||||||||
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                  DPとの関連 /Relation to DP  | 
              △:幅広い教養 ○:情報分野における専門的知識  | 
            
| 回 /Time  | 
          授業計画(主題の設定) /Class schedule  | 
          授業の内容 /Contents of class  | 
          事前?事後学修の内容 /Before After Study  | 
              
|---|---|---|---|
| 1 | マルチメディアの基礎 | 授業全体についての説明、及びマルチメディの歴史、現状、トレンドについて紹介する。 | 授業前に、マルチメディアの概念について調べる。授業後、メディア、マスメディア、マルチメディアの違いを正しく理解しているかを復習する。 | 
| 2 | マルチメディアとハードウェア | パソコンの構造をはじめ、音声収録用マイク、静止画?ビデオ記録用カメラ、モーションセンサーなどマルチメディアに関連するハードウェアを理解できるようにする。 | 授業前に、どのようなハードウェアがあるかを調べる。授業後、パソコンの構造を正しく理解しているかを復習する。 | 
| 3 | マルチメディアとソフトウェア | 2D、3D、アニメーション、動画、AR、VRに使われるソフトウェア、特徴を紹介する。 | 授業前に、必要なソフトウェアを検索?インストールする。授業後、正しく起動できているかを確認する。 | 
| 4 | 情報とメディア | 二進数、文字コード、デジタルコンテンツの量子化を理解?計算できるようにする。 | 授業前に、二進数、量子化の概念を調べる。授業後、他の解像度の動画を量子化計算できているかを復習する。 | 
| 5 | デジカメの原理 | カメラの内部構造、レンズの種類?特徴、絞り、シャッター速度、ISO、ホワイトバランス、露出など概念を理解できるようにする。 | 授業前に、カメラの構造、各設定について調べる。授業後、異なる環境の露出設定を復習する。 | 
| 6 | 写真の構図 | 写真を鑑賞しながら、レンズの違いにより、被写界深度、焦点の理解を深化させる。また、光を捉える技術により、ドラマティックな印象的で迫力ある写真に仕上がり技法を身につける。 | 授業前に、構図の影響要素を調べる。授業後、印象的な構図法を正しく理解しているか復習する。 | 
| 7 | Photoshopによるグラフィックデザイン(1)基本ツール | ファイルのインポート、処理、書き出しなど一連の流れを説明する。pen,brush,pathなどツールを利用し、グラフィックの描画、色の選択手法を学び、簡単なキャラクターを描画できるようにする。 | 授業前に、Photoshopを正しくインストールできているかを確認する。授業後、各ツールの使い方を復習する。 | 
| 8 | Photoshopによる静止画の処理(2)レイヤー | 画像の積み重ね、調整レイヤーの使い方、及び描画モード(Multiply,Screen,Overlayなど)の違いを理解できるようにする。 | 授業前に、レイヤーと描画モードについて調べる。授業後、各描画モードの違いを正しく理解しているかを復習する。 | 
| 9 | Photoshopによる静止画の処理(3)マスク | 画像を覆い隠す技法として、クリッピングマスク、レイヤーマスク、ベクトルマスクを利用し、部分的に画像を切り抜くできるようにする。 | 授業前に、マスクの使い方について調べる。授業後、マスクを使って、画像を切り抜く方法を復習する。 | 
| 10 | Photoshopによる静止画の処理(4)色の変更 | 色を調整?変更技法を学び、画像の露出 、コントラスト、ホワイトバランス、カラーバランス、明度、彩度などの補正や加工技法を身に付ける。 | 授業前に、色の調整方法について調べる。授業後、各色の補正方法を復習する。 | 
| 11 | Photoshopによるバーナーの作成 | ウェブサイトのバナーを鑑賞しながら、Photoshopでバナーを設計?作成できるようにする。 | 授業前に、様々なバナーの作品を探す。授業後、バナーの作成を正しくできているかを復習する。 | 
| 12 | AIによる静止画の設計と処理 | 総合的にAI及び学んだ画像処理技法を活用し、広告作品をデザイン?加工できるようにする。 | 授業前に様々な広告作品について調べる。授業後、広告のデザイン?加工方法を正しく理解しているかを復習する。 | 
| 13 | Touch Designerで動的グラフィックの作成 | デジタルアート作品を鑑賞しながら、Touch Designerの基本操作、TOP,CHOP,SOPなど基本概念を理解し、簡単な作品を作成できるようにする。 | 授業前に、TouchDesignerを正しくインストールできているかを確認する。授業後、簡単な作品を作成する。 | 
| 14 | Touch Designerでインタラクティブグラフィックの作成 | マウスとのインタラクティブ手法、パーティクル、インスタンス作品の作成を理解できるようにする。 | 授業前に、どのようなフインタラクティブ手法があるかを調べる。授業後、各インタラクティブ手法が正しく実行できたかを復習する。 |