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| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2025/09/09 現在/As of 2025/09/09 | 
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                  開講科目名 /Course  | 
                フランス語圏国際発信入門/INTRODUCTION TO COMMUNICATION AND PR IN THE FRENCH-SPEAKING WORLD | 
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                  ナンバリングコード /Numbering Code  | 
                    13-1007 | 
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                  開講所属 /Course Offered by  | 
                外国語学部フランス語学科/FOREIGN LANGUAGES FRENCH | 
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                  ターム?学期 /Term?Semester  | 
                2025年度/2025 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER | 
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                  曜限 /Day, Period  | 
                水3/Wed 3 | 
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                  開講区分 /semester offered  | 
                秋学期/Fall | 
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                  単位数 /Credits  | 
                2.0 | 
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                  学年 /Year  | 
                1,2,3,4 | 
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                  主担当教員 /Main Instructor  | 
                森井 良 | 
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                  遠隔授業科目 /Online Course  | 
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                    教員名 /Instructor  | 
                  
                    教員所属名 /Affiliation  | 
            
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| 森井 良 | フランス語学科/FRENCH | 
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授業の目的?内容                         /Course Objectives  | 
                      
フランスやフランス語圏の諸国はフランス語を通じた自国の文化の国際的な発信に注力してきた実績がある。 ① この授業では、フランス語とフランスの文化発信を学ぶことで、コミュニケーション能力、広報?発信する能力を身に付ける。 ②また、各担当教員の課題に解答することを通じて、問題の所在を的確に把握し、自分なりの表現で解答する技法を修得する。 この授業は、フランス語学科の学位授与方針(DP)の学位の裏付けとなる能力4の養成を目的とし、教育課程の編成?実施方針(CP)の専門教育における「フランス語圏の言語?コミュニケーションの諸相に関する専門知識を修得し、自らの見解を国際的に発信できる能力を養成する」に資するものであり、フランス語学科履修系統図では「学科基礎科目」1年次2学期に位置づけられる。また、「思想、歴史?文化、社会、自然?環境?人間に関する概括的な知識の理解、さまざまな言語およびその文化的背景に関する知識の理解」を涵養することを目的とする。卒業後キャリアパスとして、国際発信力、文化構想力、社会課題発見?解決力を必要とする職種を想定しており、実務上の能力の伸長に資する教育の準備学修である。  | 
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授業の形式?方法と履修上の注意                         /Teaching method and Attention the course  | 
                      授業日によって担当教員が異なるオムニバス形式。manabaを通じた授業連絡と、授業中の各教員の指示に注意すること。 | ||||||||||
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事前?事後学修の内容                         /Before After Study  | 
                      授業前に配布資料などがあれば予習に取り組み(2時間前後)、授業後にはリフレクションペーパーなどの課題をまとめる(2時間前後)。 | ||||||||||
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テキスト1                         /Textbooks1  | 
                      
                      
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テキスト2                         /Textbooks2  | 
                      
                      
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テキスト3                         /Textbooks3  | 
                      
                      
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参考文献等1                         /References1  | 
                      
                      
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参考文献等2                         /References2  | 
                      
                      
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参考文献等3                         /References3  | 
                      
                      
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評価方法                         /Evaluation  | 
                      担当教員ごとにリフレクションペーパーなどの課題を設定し、合計点で評価する(100%)。 | ||||||||||
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関連科目                         /Related Subjects  | 
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備考                         /Notes  | 
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到達目標                   /Learning Goal  | 
                フランス語圏の言語?コミュニケーション?広報などに関する基礎的な知識を修得し、分析および見解を提示できるようにする。 | ||||||||||
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                  DPとの関連 /Relation to DP  | 
              【24カリ】---------- ○:幅広い教養 ○:専門知識?技能 △:フランス語の運用能力 ○:課題設定力 ○:情報分析力 ○:発信力 △:協調性 △:主体性 ○:倫理性  | 
            
| 回 /Time  | 
          授業計画(主題の設定) /Class schedule  | 
          授業の内容 /Contents of class  | 
          事前?事後学修の内容 /Before After Study  | 
              
|---|---|---|---|
| 1 | ガイダンス/フランスとLGBT:基礎知識と歴史(森井) | 科目の概要や評価方法などを説明したうえで、LGBT(=性的マイノリティ)をめぐる基礎知識と歴史を概説する。 | |
| 2 | フランスとLGBT:現在と文化の担い手たち(森井) | LGBTをめぐる現状の問題と文学?アート?映画など文化の担い手たちの仕事を紹介する。 | |
| 3 | フランスとLGBT:映画のなかの「クィア」(森井) | 現代映画のなかに現れるLGBTの諸相と演出について解説する。 | |
| 4 | フランス語の音声学音韻論 (ソゼド) | 日本語話者にとってフランス語学習の困難について考える。 | |
| 5 | 地域言語と地方のフランス語の特徴 (ソゼド) | フランス語の歴史を説明し、地方のフランス語の特徴について考察する。 | |
| 6 | フランス語とマルチモダリティ(木田) | 情報発信におけるコミュニケーション手段の多様性について考える。 | |
| 7 | フランス語と言語景観(木田) | 都市空間が発信するさまざまなことばについて考察する。 | |
| 8 | フランスの文化予算と文化教育(木田) | 文化水準を維持し新たな文化を創出する手段としての予算や教育制度について概観する。 | |
| 9 | フランスの教育制度(中村) | フランスの小学校から大学までの教育制度を概観する。 | |
| 10 | フランスの教育と生活(中村) | フランスの学校生活や習慣などを日本と比較しながら学習する。 | |
| 11 | フランスの年中行事?祝祭日(中村) | フランスの年中行事や祝祭日にはどのようなものがあるのかを概観する。 | |
| 12 | フランス語学入門(田中) | 言語学の諸分野(統語論、意味論、形態論、語用論、音韻論、文体論など)でフランス語をどのように扱うのか、1年生の文法の授業などで扱った内容をふまえながら学ぶ。 | |
| 13 | フランスの食文化:料理、作法、風景(ボーメール) | フランスの食文化は、その独自性が際立っている。料理や作法、食の風景を通して、フランスの食文化の基本を紹介し、食文化が国の文化をどのように映し出しているのかを考察する。 | |
| 14 | 日仏食文化交流(ボーメール) | 日本とフランスは、ともに料理芸術に対する深い関心を共有しているが、その食文化の背景には大きな違いがある。両国の食文化の相違点を明らかにしながら、日仏間の美食交流が成功を収めている要因について探る。 |