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| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2024/08/29 現在/As of 2024/08/29 | 
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                  開講科目名 /Course  | 
                現代社会2(新聞を読む1)/MODERN SOCIETY2(READING NEWSPAPERS 1) | 
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                  開講所属 /Course Offered by  | 
                大学全カリ総合科目/ | 
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                  ターム?学期 /Term?Semester  | 
                2024年度/2024 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER | 
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                  曜限 /Day, Period  | 
                木2/Thu 2 | 
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                  開講区分 /semester offered  | 
                春学期/Spring | 
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                  単位数 /Credits  | 
                2.0 | 
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                  学年 /Year  | 
                1,2,3,4 | 
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                  主担当教員 /Main Instructor  | 
                半田 滋 | 
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                  遠隔授業科目 /Online Course  | 
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                    教員名 /Instructor  | 
                  
                    教員所属名 /Affiliation  | 
            
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| 半田 滋 | 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES | 
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授業の目的?内容                         /Course Objectives  | 
                      
新聞は「社会の公器」と呼ばれています。情報の発信源であり、知識の供給源でもあるからです。ネット社会とはいえ、ネットニュースの多くは新聞記事を情報源とてしており、新聞の重要性はいささかも揺らいではいません。確かな情報を入手し、知識や判断力を養うのは社会人として欠かせない日常の行動です。一緒に学んで行きましょう。 東京新聞記者として38年のキャリアを持つ現役ジャーナリストが新聞の読み方と記事の書き方を指導します。 授業は日々の新聞が教科書です。前の授業で示すキーワード(前年春学期は「安全保障関連3文書の閣議決定」「北朝鮮の核?ミサイル開発」「日本学術会議の任命問題」「日本国憲法」「入管難民法改正案」「G7広島サミット」「リニア中央新幹線」「ロシアのウクライナ侵攻」「今国会で成立した法律」「マイナンバーカードの問題」「沖縄基地問題」「安倍元首相と元統一教会の問題」など)が新聞にどのように取り上げられているのか、その記事から何がわかるのかを解説していきます。 これとは別に毎回、4~5人の方を指名し、次週に自身が選んだ社説について要約し、どのような感想を持ったか発表してもらいます。これを論評し、みなさんの意見も聞きます。 国際社会および日本が蓄積してきた「知」に基づき、現代社会の諸課題について、グローカルな視点を持って、主体的に考え、行動し、発信できる問題解決能力を身に付けることができます。 人文科学?社会科学系部門を中心に人間の知に関する総合的理解を深めていきます。  | 
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授業の形式?方法と履修上の注意                         /Teaching method and Attention the course  | 
                      
毎週のテーマについてはパワーポイント資料を作成し、ポータルサイト「manaba」を通じて配布します。また社説の発表で指名された方は次の授業までに選んだ社説を読み込み、発表してください。最終講義までに全員が必ず発表します。他の方には発表を聞いて、意見を述べてもらいます。また見解が分かれるテーマなどについてのレポートの作成が3回あり、授業中に書いて、提出します。 | 
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事前?事後学修の内容                         /Before After Study  | 
                      
前日までにポータルサイトには次の授業で使うパワーポイント資料などを掲載します。新聞およびこうした資料をもとに授業に備えます。授業終了後は、授業であらたに配布した資料も含めて、全体を振り返り、学習したテーマへの理解を深めます。 授業の準備として新聞や課題を読み込み、理解するのに1時間、授業後は復習に1時間を必要とします。  | 
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テキスト1                         /Textbooks1  | 
                      
                      
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テキスト2                         /Textbooks2  | 
                      
                      
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テキスト3                         /Textbooks3  | 
                      
                      
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参考文献等1                         /References1  | 
                      
                      
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参考文献等2                         /References2  | 
                      
                      
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参考文献等3                         /References3  | 
                      
                      
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評価方法                         /Evaluation  | 
                      
レポートの発表60%、授業への参加度40%。 毎回の授業を理解し、自分の考えを論述できるようにすることが重要です。レポートおよび毎授業の発表は、その達成度をみるためのものです。  | 
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関連科目                         /Related Subjects  | 
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備考                         /Notes  | 
                      
(授業計画の、ニュース項目はあくまで見込みあり、変更もある) テキスト:新聞。朝日、毎日、読売、産経、東京の5紙から選び、最低1紙を講読する。  | 
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到達目標                   /Learning Goal  | 
                現代社会に関する学問分野について、副題に示したテーマをもとに、21世紀型市民としてふさわしい実践的な知識を習得し、今後の複雑な国内および国際情勢に対処していく方法について、論理的かつ創造的思考を持って対応できるようにする。 | 
| 回 /Time  | 
          授業計画(主題の設定) /Class schedule  | 
          授業の内容 /Contents of class  | 
          事前?事後学修の内容 /Before After Study  | 
              
|---|---|---|---|
| 1 | ガイダンス/授業の進め方を説明 | 新聞を教科書として授業の進め方全般を説明。各紙を比較してその特徴を論評する。現代社会の理解に新聞が不可欠であることを具体的に説明する。 | ポータルサイトに資料を掲示します。事前に読み込み、授業に備え、授業後はあらたに配布した資料を含めて再度、読み込み、テーマへの理解を深めます。 | 
| 2 | 新聞を読んでみよう①/「熊本地震から8年」 | 熊本自身から8年が経過しました。今年1月には能登半島自身が起おきたばかり。地震大国ニッポンについて考えます。 | ポータルサイトに資料を掲示します。事前に読み込み、授業に備え、授業後はあらたに配布した資料を含めて再度、読み込み、テーマへの理解を深めます。 | 
| 3 | 新聞を読んでみよう②/「衆院補欠選挙」 | 自民党派閥の裏金問題で議員辞職した長崎3区の谷川弥一衆院議員。4月28日、衆院補欠選挙が島根1区とともに行われます。 | ポータルサイトに資料を掲示します。事前に読み込み、授業に備え、授業後はあらたに配布した資料を含めて再度、読み込み、テーマへの理解を深めます。 | 
| 4 | 新聞を読んでみよう③/「憲法記念日の各社紙面」 | 憲法記念日に掲載された主要新聞の社説を比較する。その違いの理由を考えます。 | ポータルサイトに資料を掲示します。事前に読み込み、授業に備え、授業後はあらたに配布した資料を含めて再度、読み込み、テーマへの理解を深めます。 | 
| 5 | 新聞を読んでみよう④/「ロシア大統領選挙」 | 3月に行われるロシア大統領選挙。就任式が5月7日に行われます。プーチン氏の当選が敷く実なロシアの問題について勉強します。 | ポータルサイトに資料を掲示します。事前に読み込み、授業に備え、授業後はあらたに配布した資料を含めて再度、読み込み、テーマへの理解を深めます。 | 
| 6 | 新聞を読んでみよう⑤/「トランプ氏初公判」 | 共和党の大統領候補になるのが確実なトランプ前大統領の機密文書持ち出しをめぐる初公判が5月20日にあります。米国の問題を考えます。 | ポータルサイトに資料を掲示します。事前に読み込み、授業に備え、授業後はあらたに配布した資料を含めて再度、読み込み、テーマへの理解を深めます。 | 
| 7 | 新聞を読んでみよう⑥/「辺野古移設問題」 | 米軍普天間基地の移設問題の現在を学習します。沖縄県民の多くの反対にもかかわらず、なぜ辺野古移設は強行されるのか具体的に学びます。 | ポータルサイトに資料を掲示します。事前に読み込み、授業に備え、授業後はあらたに配布した資料を含めて再度、読み込み、テーマへの理解を深めます。 | 
| 8 | 新聞を読んでみよう⑦/「北方領土問題」 | 安倍政権が4島一括返還から2島先行返還に政策転換して7年。北方領土問題は今、どのようになっているのか学習する。 | ポータルサイトに資料を掲示します。事前に読み込み、授業に備え、授業後はあらたに配布した資料を含めて再度、読み込み、テーマへの理解を深めます。 | 
| 9 | 新聞を呼んでみよう⑧/「沖縄慰霊の日」 | 沖縄の本土復帰から52年。米軍基地が集中し、台湾有事の出撃拠点ともされる沖縄県。平和を求める人々の声は届くのでうしょうか。 | ポータルサイトに資料を掲示します。事前に読み込み、授業に備え、授業後はあらたに配布した資料を含めて再度、読み込み、テーマへの理解を深めます。 | 
| 10 | 新聞は真実を伝えているか①/「憲法改正問題」 | 岸田文雄首相は安倍晋三元首相の意思を継いで、憲法改正を目指しています。想定される改正案をもとに問題点を探ります。 | ポータルサイトに資料を掲示します。事前に読み込み、授業に備え、授業後はあらたに配布した資料を含めて再度、読み込み、テーマへの理解を深めます。 | 
| 11 | 新聞は真実を伝えているか②/「東京都知事選挙」 | 東京都知事選挙が6月20日告示、7月6日の日程で行われます。小池百合子知事が3選をめざします。その政策と対抗馬について調べます。 | ポータルサイトに資料を掲示します。事前に読み込み、授業に備え、授業後はあらたに配布した資料を含めて再度、読み込み、テーマへの理解を深めます。 | 
| 12 | 新聞は真実を伝えているか③/「初の米朝首脳会談から6年」 | 2018年にあった米朝首脳会談から6年目を迎え、北朝鮮の現状と米国の対応を探る。 | ポータルサイトに資料を掲示します。事前に読み込み、授業に備え、授業後はあらたに配布した資料を含めて再度、読み込み、テーマへの理解を深めます。 | 
| 13 | 新聞は真実を伝えているか④/「習近平国家主席は独裁政治家か」 | 国家首席3期目に入った中国の習近平国家主席。ゼロコロナで失敗し、経済は失速、それでも大国としての存在感は高いものがあります。 | ポータルサイトに資料を掲示します。事前に読み込み、授業に備え、授業後はあらたに配布した資料を含めて再度、読み込み、テーマへの理解を深めます。 | 
| 14 | 新聞は真実を伝えているか⑤/「ウクライナ侵攻から2年半」 | ロシアのウクライナ侵攻から2年半近くが経過。西側の支援疲れとロシアと北朝鮮の急接近などこの間の変化を調べます。 | ポータルサイトに資料を掲示します。事前に読み込み、授業に備え、授業後はあらたに配布した資料を含めて再度、読み込み、テーマへの理解を深めます。 |