![]()  | 
    
| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2024/08/29 現在/As of 2024/08/29 | 
| 
                  開講科目名 /Course  | 
                マーケティング論b/MARKETING(B) | 
|---|---|
| 
                  開講所属 /Course Offered by  | 
                経済学部経営学科/ECONOMICS MANAGEMENT | 
| 
                  ターム?学期 /Term?Semester  | 
                2024年度/2024 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER | 
| 
                  曜限 /Day, Period  | 
                金3/Fri 3 | 
| 
                  開講区分 /semester offered  | 
                秋学期/Fall | 
| 
                  単位数 /Credits  | 
                2.0 | 
| 
                  学年 /Year  | 
                2,3,4 | 
| 
                  主担当教員 /Main Instructor  | 
                有吉 秀樹 | 
| 
                  遠隔授業科目 /Online Course  | 
                - | 
| 
                    教員名 /Instructor  | 
                  
                    教員所属名 /Affiliation  | 
            
|---|---|
| 有吉 秀樹 | 経営学科/MANAGEMENT | 
| 
授業の目的?内容                         /Course Objectives  | 
                      かつてP.F.ドラッカーは言った。「経営者のなすべき唯一にして最大のことは顧客を理解し創造することである。」この一見すると簡単なことのように思われる命題に多くの企業が頭を悩ませている。秋学期の講義では企業全体で行うマーケティング戦略のフレームワークについて説明した後、自社に対する深い分析やターゲット選定、SWOT分析の導出など、戦略の導出までをじっくりと解説してゆく。受講生には最後に論じる予定のマーケティングと組織の関係まで含め、マーケティングの表面的課題ではなく、奥底に流れている深い課題について理解を深めてほしい。また、近年の講義ではマーケティング戦略に影響を与えるマクロ要因についても詳しく触れている。 | ||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 
授業の形式?方法と履修上の注意                         /Teaching method and Attention the course  | 
                      
?対面の講義形式で行う。 ?学習を進める上での質問に対するフィードバックは次回の授業時間終了後に行い、特に全体に周知する必要がある場合には授業中に取り上げる場合もある。  | 
                    ||||||||||
| 
事前?事後学修の内容                         /Before After Study  | 
                      双方向性を重視する。フロアに意見を求める場合もあるので、教科書の該当箇所を事前に読んでくること(2時間)。また、試験前だけの付け焼刃的な学習は推奨しない。毎回事後には教科書とノートで復習し、深い理解に努めてほしい(2時間)。 | ||||||||||
| 
テキスト1                         /Textbooks1  | 
                      
                      
  | 
                    ||||||||||
| 
テキスト2                         /Textbooks2  | 
                      
                      
  | 
                    ||||||||||
| 
テキスト3                         /Textbooks3  | 
                      
                      
  | 
                    ||||||||||
| 
参考文献等1                         /References1  | 
                      
                      
  | 
                    ||||||||||
| 
参考文献等2                         /References2  | 
                      
                      
  | 
                    ||||||||||
| 
参考文献等3                         /References3  | 
                      
                      
  | 
                    ||||||||||
| 
評価方法                         /Evaluation  | 
                      
学期の終盤に講義の理解度をチェックする確認テストを実施する。 確認テスト100%  | 
                    ||||||||||
| 
関連科目                         /Related Subjects  | 
                      行動科学論a、行動科学論b | ||||||||||
| 
備考                         /Notes  | 
                      |||||||||||
| 
到達目標                   /Learning Goal  | 
                マーケティング戦略に関する専門知識を習得し、消費者のニーズにあった商品をつくり、消費者の手元に確実に届けるための方策等について分析のうえ、解説できるようにする。 | 
| 回 /Time  | 
          授業計画(主題の設定) /Class schedule  | 
          授業の内容 /Contents of class  | 
          事前?事後学修の内容 /Before After Study  | 
              
|---|---|---|---|
| 1 | オリエンテーション | 講義の趣旨や進め方について概説する。 | |
| 2 | マーケティング戦略のフレームワーク | マーケティング戦略の全体像について概説する。 | |
| 3 | 内部環境分析とは | マーケティング戦略の中でも顧客分析と並んで根幹をなす内部環境分析について概説する。 | |
| 4 | 歴史や組織の視点から見る内部環境分析 | 企業理念や経営者の思想、重大な局面での意思決定の特徴などを押さえながら、内部環境分析の深掘りの方法を詳説する。 | |
| 5 | 財務の視点から見る内部環境分析 | 財務指標の変遷と関連させながら内部環境分析の深掘りの方法を詳説する。 | |
| 6 | 事例研究~三越伊勢丹の企業体質 | 三越伊勢丹を例にして内部環境分析を議論する。 | |
| 7 | 事例研究~ワタミの企業体質 | ワタミを例にして内部環境分析を議論する。 | |
| 8 | ターゲットの選定 | 市場細分化とターゲットの選定方法について詳説する。 | |
| 9 | SWOT分析 | SWOT分析の本質的意味を詳説し、S×O、S×T、W×O、W×Tの各ゾーンの戦略の抽出方法を考察する。 | |
| 10 | 外部環境分析 | 競合他社の特定方法とその対策について詳説する。 | |
| 11 | マーケティングとPPM | 業界内シェアの考え方について再考の余地があることを詳説し、PPM理論の盲点を指摘する。 | |
| 12 | 製品戦略と流通経路戦略 | マーケティングの4Pの中でも製品戦略と流通経路戦略を採り上げ詳説する。 | |
| 13 | 価格戦略とプロモーション戦略 | マーケティングの4Pの中でも価格戦略とプロモーション戦略を採り上げ詳説する。 | |
| 14 | マーケティング戦略実行と組織 | マーケティング戦略を実行する難しさとマーケティングの考え方が根付く組織の在り方について、組織行動論の面からの知見も含めて詳説する。 |