![]()  | 
    
| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2024/08/29 現在/As of 2024/08/29 | 
| 
                  開講科目名 /Course  | 
                ヨーロッパの社会/EUROPEAN SOCIETIES | 
|---|---|
| 
                  開講所属 /Course Offered by  | 
                外国語学部交流文化学科/FOREIGN LANGUAGES TOURISM AND TRANSNATIONAL STUDIES | 
| 
                  ターム?学期 /Term?Semester  | 
                2024年度/2024 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER | 
| 
                  曜限 /Day, Period  | 
                火3/Tue 3 | 
| 
                  開講区分 /semester offered  | 
                春学期/Spring | 
| 
                  単位数 /Credits  | 
                2.0 | 
| 
                  学年 /Year  | 
                2,3,4 | 
| 
                  主担当教員 /Main Instructor  | 
                尾玉 剛士 | 
| 
                  遠隔授業科目 /Online Course  | 
                - | 
| 
                    教員名 /Instructor  | 
                  
                    教員所属名 /Affiliation  | 
            
|---|---|
| 尾玉 剛士 | フランス語学科/FRENCH | 
| 
授業の目的?内容                         /Course Objectives  | 
                      
【授業内容】 フランスの諸地域の歴史?言語?文化、そしていくつかの都市による「まちづくり」の取り組みについて学ぶ。そうすることで「主にフランス語圏を対象とする概括的な国際教養を持って、国際的な市民としての社会的責任を果たす能力」(フランス語学科学位授与方針)を身に付ける。 日本では、人口減少が進むなかで地域経済の維持?活性化が課題となっているが、フランスの場合、国内の各地域が独自の言語や文化、特産品をアピールしながら魅力を競い合っている。授業ではフランスの諸地域?諸都市の取り組みから学べることを探っていくことで、地域社会の活性化に関する国際的教養を身に付ける。 【授業目的】 ①フランスの地方制度の概要を理解する。 ②フランス国内の各地域に目を向けることで、歴史?言語?文化の豊かさと多様性に感動する。 ③パリ、ストラスブール、アンジェなどの都市における「暮らしやすいまちづくり」のための取り組みについて学ぶ。 以上を通じて「フランス語圏の社会に関する専門知識を修得し、社会の諸問題を分析して自らの見解を提示できる能力」(フランス語学科教育課程の編成?実施方針)の獲得を目指す。「暮らしやすい地域」「魅力的な地域」について考えるきっかけになれば幸いである。  | 
                    ||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 
授業の形式?方法と履修上の注意                         /Teaching method and Attention the course  | 
                      
【授業形式】 配布資料?映像資料に沿った講義を行うが、一方通行の授業にならないよう毎回小テストに取り組んでもらい、ユニークな解答や質問などを紹介しながら授業を進めていく。 【フィードバック方法】 毎回の提出課題(小テスト)に感想?質問を記入する欄を設け、翌週の授業の最初にリプライを行う。もちろん授業中?授業後に直接質問していただいても構わない。  | 
                    ||||||||||
| 
事前?事後学修の内容                         /Before After Study  | 
                      授業内容をよく復習し課題を作成すること。また、毎回配布資料のなかでキーポイントを整理するので、何が本質的な論点なのかよく復習して次回に備えること(以上、合計4時間程度)。 | ||||||||||
| 
テキスト1                         /Textbooks1  | 
                      
                      
  | 
                    ||||||||||
| 
テキスト2                         /Textbooks2  | 
                      
                      
  | 
                    ||||||||||
| 
テキスト3                         /Textbooks3  | 
                      
                      
  | 
                    ||||||||||
| 
参考文献等1                         /References1  | 
                      
                      
  | 
                    ||||||||||
| 
参考文献等2                         /References2  | 
                      
                      
  | 
                    ||||||||||
| 
参考文献等3                         /References3  | 
                      
                      
  | 
                    ||||||||||
| 
評価方法                         /Evaluation  | 
                      
平常点(授業姿勢と毎回の提出課題で評価)30%、中間テスト30%、期末テスト40%。 無断欠席は0点扱い。やむを得ない事情により欠席する場合、必ず事前に事情を説明して了解を得ること。  | 
                    ||||||||||
| 
関連科目                         /Related Subjects  | 
                      |||||||||||
| 
備考                         /Notes  | 
                      |||||||||||
| 
到達目標                   /Learning Goal  | 
                主にドイツ語圏、フランス語圏を中心としたヨーロッパの各種社会に関して専門知識を習得し、多様なヨーロッパの社会を、歴史、政治、経済などの視点から分析のうえ、見解を提示できるようにする。 | 
| 回 /Time  | 
          授業計画(主題の設定) /Class schedule  | 
          授業の内容 /Contents of class  | 
          事前?事後学修の内容 /Before After Study  | 
              
|---|---|---|---|
| 1 | ガイダンス 地域に着目する理由 | 授業目的?進め方?評価方法などの説明&「地域に着目する理由」について学ぶ&課題提出の練習。 | |
| 2 | フランスの地方制度 | フランスにはいくつ市町村があるのか、地方自治の仕組みにはどういった特徴があるのかといった基本事項について学ぶ。 | |
| 3 | フランスの地方分権化 | そもそもなぜ地方分権化が重要だとされるのかについて考えながら、フランスの地方分権化の動向について学ぶ。 | |
| 4 | 地域の諸相① パリとその周辺 | パリと周辺地域の歴史、現在のパリの政治?行政の仕組みについて学ぶ。 | |
| 5 | 地域の諸相② 北部諸地域 | アルザス、ロレーヌ、ノルマンディー、ブルターニュ地方などの歴史?文化?言語について学ぶ。 | |
| 6 | 地域の諸相③ 言語の多様性 | フランスの地域言語について学ぶ。 | |
| 7 | 地域の諸相④ 南部諸地域 | アキテーヌ、ミディ=ピレネー、ラングドック、プロヴァンス=アルプ=コート?ダジュール地方などの歴史?文化?言語について学ぶ。 | |
| 8 | 中間テストと解説&後半のイントロダクション | 中間テストと解説によって学期前半の授業内容の定着を図るとともに後半の「まちづくり」編の導入を行う。 | |
| 9 | まちづくり① 地域活性化 | フランスの中規模地方都市における地域活性化の取り組みについて学ぶ。 | |
| 10 | まちづくり② 都市内交通政策 | LRTの活用などフランスの中規模地方都市における交通政策について学ぶ。 | |
| 11 | まちづくり③ 都市間交通政策 | フランスの都市間交通政策について学ぶ。 | |
| 12 | まちづくり④ 商店街 | フランスにおける魅力的な中心市街地づくりについて学ぶ。 | |
| 13 | まちづくり⑤ 都市開発 | フランスにおける都市開発の仕組みと事例について学ぶ。 | |
| 14 | まとめ | 春学期のまとめ。 |