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| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2024/08/29 現在/As of 2024/08/29 | 
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                  開講科目名 /Course  | 
                テクスト研究(現代社会?歴史) b/TEXT STUDIES (GERMAN MODERN SOCIETY AND HISTORY) b | 
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                  開講所属 /Course Offered by  | 
                外国語学部ドイツ語学科/FOREIGN LANGUAGES GERMAN | 
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                  ターム?学期 /Term?Semester  | 
                2024年度/2024 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER | 
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                  曜限 /Day, Period  | 
                火2/Tue 2 | 
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                  開講区分 /semester offered  | 
                秋学期/Fall | 
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                  単位数 /Credits  | 
                2.0 | 
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                  学年 /Year  | 
                3,4 | 
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                  主担当教員 /Main Instructor  | 
                川﨑 聡史 | 
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                  遠隔授業科目 /Online Course  | 
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                    教員名 /Instructor  | 
                  
                    教員所属名 /Affiliation  | 
            
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| 川﨑 聡史 | ドイツ語学科/GERMAN | 
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授業の目的?内容                         /Course Objectives  | 
                      
?履修者がテクスト読解を通じて学術的なドイツ語を読む力をつけるとともに、内容の議論を通じて20世紀ドイツ史、特にナチ時代について学ぶことを目指す。 ?本授業では、以下のテクストのナチ時代について書かれた部分を扱う。扱われるテクストは、C.H.Beck Wissenシリーズの一冊であり、ドイツの一般読者向けに比較的平易に書かれた、日本でいう新書のようなものである。 ?次のURLからテクストの一部が読めるので、履修希望者はあらかじめ確認した上で履修を決定するのが望ましい。 https://www.chbeck.de/wirsching-deutsche-geschichte-20-jahrhundert/product/32823384 ?内容になじみがない場合、機械翻訳を大まかな文意理解の補助としてもよいが、最終的にはドイツ語文の構造を正しく理解することが内容の正確な理解の条件である。単に日本語訳を用意するだけでなく、文章の構造(主語、格、骨格、指示語の内容)を理解し、その上で文の流れと内容が理解することを意識してほしい。授業では訳してもらうだけでなく、構造を理解しているかを確認しながら進める。 *この授業は、外国語学部ドイツ語学科の学位授与方針(DP)ならびに教育課程の編成?実施方針(CP)が示す「修得された高度な語学能力を活かし、ドイツ語圏の社会?歴史の多様な専門領域に関する知識を体系的かつ横断的に修得」することを目指しています。  | 
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授業の形式?方法と履修上の注意                         /Teaching method and Attention the course  | 
                      
?授業は、学生にドイツ語文を音読し、和訳をしてもらい、文法解説をしながら進める。その上で内容に関するディスカッションを行う。 ?授業ツールとしてmanabaを併用する(PorTa IIは利用しない)。授業のフィードバックはmanaba、および毎回の授業を通じて行う。 ?基本的に授業で用いるテクスト資料は教室では配布せず、manabaに掲示するので各自でプリントアウトするか、タブレット持参で出席してほしい。 ?教室での対面授業を行う。 ?必要に応じてグループワークを行うこともある。 ※未修クラスで「総合ドイツ語Ⅳ」または「応用ドイツ語Ⅱ」の成績が「B」以下の学生を主な対象とします。(但し、未修クラスの学生で成績が「A」以上でも履修可)  | 
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事前?事後学修の内容                         /Before After Study  | 
                      ?全員必ず事前に予習をして授業に参加すること。理解する際にAI翻訳の助けを借りることは妨げないが、文章の構造は自分なりに理解するよう努める。またそれぞれのテクストがどのような歴史事象を論じているのかについても授業では問うので、予習では単にテクストを翻訳するのではなく、歴史的背景も押さえておくこと。(2時間) | ||||||||||
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テキスト1                         /Textbooks1  | 
                      
                      
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テキスト2                         /Textbooks2  | 
                      
                      
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テキスト3                         /Textbooks3  | 
                      
                      
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参考文献等1                         /References1  | 
                      
                      
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参考文献等2                         /References2  | 
                      
                      
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参考文献等3                         /References3  | 
                      
                      
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評価方法                         /Evaluation  | 
                      
文章の構造(主語、格、骨格、指示語の内容)を理解できているか、その上で文の流れと内容を理解できているか、さらにテクストの背景をきちんと調査して自ら理解しているかを評価する。 授業での積極的参加度(発表、発言、質問)と期末テストにより評価する。 1.授業での積極的参加度(60%) ?授業内での発表、発言、質問への対応によって評価する。 2.期末テスト(40%) ?14回目の授業で、授業で扱った範囲を対象として期末テストを行う。 現在、ChatGPTのような生成系AIや翻訳ツールの発展が著しく、教員はこれらのツールの使用を妨げることはできない。それゆえ単に訳読だけでは高評価を得るには不十分となる。代わりにテクストで問題になっている事象について予習の一環として調べ、教員および参加者からの質問に適切に答えられることが高評価の前提である。  | 
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関連科目                         /Related Subjects  | 
                      本科目は「現代社会?歴史」コースの専門科目である。このコースの概論科目である「ドイツ語圏現代社会概論」、「ドイツ語圏歴史概論」を履修済みであることは必須ではないが、望ましい。 | ||||||||||
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備考                         /Notes  | 
                      
参加者全員が毎回テクストの全訳を作成することが前提となる。 参加者の人数と状況に応じて授業計画は変更になる可能性がある。  | 
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到達目標                   /Learning Goal  | 
                専門的なドイツ語テクストを講読し、現代社会?歴史に関する分野について背景知識を含めて総合的に研究し、分析を行い見解を提示できるようにする。 | 
| 回 /Time  | 
          授業計画(主題の設定) /Class schedule  | 
          授業の内容 /Contents of class  | 
          事前?事後学修の内容 /Before After Study  | 
              
|---|---|---|---|
| 1 | ガイダンス | 授業の進め方、テーマへの導入 | 事前:全員がドイツ語テクストを熟読して予習を行うこと。事後:①訳文を再確認し、文法事項や語彙など不明な点があれば担当教員に再度質問する。②授業中に紹介された関連文献を読みテーマの理解を深める。 | 
| 2 | 学生発表:Einleitung | 読解、発表とディスカッション | 事前:全員がドイツ語テクストを熟読して予習を行うこと。事後:①訳文を再確認し、文法事項や語彙など不明な点があれば担当教員に再度質問する。②授業中に紹介された関連文献を読みテーマの理解を深める。 | 
| 3 | 学生発表:ヒトラー政権の成立 | 読解、発表とディスカッション | 事前:全員がドイツ語テクストを熟読して予習を行うこと。事後:①訳文を再確認し、文法事項や語彙など不明な点があれば担当教員に再度質問する。②授業中に紹介された関連文献を読みテーマの理解を深める。 | 
| 4 | 学生発表:ヒトラー政権の成立 | 読解、発表とディスカッション | 事前:全員がドイツ語テクストを熟読して予習を行うこと。事後:①訳文を再確認し、文法事項や語彙など不明な点があれば担当教員に再度質問する。②授業中に紹介された関連文献を読みテーマの理解を深める。 | 
| 5 | 学生発表:強制的同質化 | 読解、発表とディスカッション | 事前:全員がドイツ語テクストを熟読して予習を行うこと。事後:①訳文を再確認し、文法事項や語彙など不明な点があれば担当教員に再度質問する。②授業中に紹介された関連文献を読みテーマの理解を深める。 | 
| 6 | 学生発表:強制的同質化 | 
                読解、発表とディスカッション | 事前:全員がドイツ語テクストを熟読して予習を行うこと。事後:①訳文を再確認し、文法事項や語彙など不明な点があれば担当教員に再度質問する。②授業中に紹介された関連文献を読みテーマの理解を深める。 | 
| 7 | 学生発表:レーム事件 | 読解、発表とディスカッション | 事前:全員がドイツ語テクストを熟読して予習を行うこと。事後:①訳文を再確認し、文法事項や語彙など不明な点があれば担当教員に再度質問する。②授業中に紹介された関連文献を読みテーマの理解を深める。 | 
| 8 | 学生発表:ナチの経済政策?社会政策 | 読解、発表とディスカッション | 事前:全員がドイツ語テクストを熟読して予習を行うこと。事後:①訳文を再確認し、文法事項や語彙など不明な点があれば担当教員に再度質問する。②授業中に紹介された関連文献を読みテーマの理解を深める。 | 
| 9 | 学生発表:ナチの経済政策?社会政策 | 読解、発表とディスカッション | 事前:全員がドイツ語テクストを熟読して予習を行うこと。事後:①訳文を再確認し、文法事項や語彙など不明な点があれば担当教員に再度質問する。②授業中に紹介された関連文献を読みテーマの理解を深める。 | 
| 10 | 学生発表:1939年までのユダヤ人迫害 | 読解、発表とディスカッション | 事前:全員がドイツ語テクストを熟読して予習を行うこと。事後:①訳文を再確認し、文法事項や語彙など不明な点があれば担当教員に再度質問する。②授業中に紹介された関連文献を読みテーマの理解を深める。 | 
| 11 | 学生発表:第二次世界大戦 | 読解、発表とディスカッション | 事前:全員がドイツ語テクストを熟読して予習を行うこと。事後:①訳文を再確認し、文法事項や語彙など不明な点があれば担当教員に再度質問する。②授業中に紹介された関連文献を読みテーマの理解を深める。 | 
| 12 | 学生発表:ホロコースト | 読解、発表とディスカッション | 事前:全員がドイツ語テクストを熟読して予習を行うこと。事後:①訳文を再確認し、文法事項や語彙など不明な点があれば担当教員に再度質問する。②授業中に紹介された関連文献を読みテーマの理解を深める。 | 
| 13 | 学生発表:ホロコースト | 読解、発表とディスカッション | 事前:全員がドイツ語テクストを熟読して予習を行うこと。事後:①訳文を再確認し、文法事項や語彙など不明な点があれば担当教員に再度質問する。②授業中に紹介された関連文献を読みテーマの理解を深める。 | 
| 14 | まとめ、期末テスト | 1学期のまとめと期末テスト | 事前:1学期間に読んだテクストの復習と試験準備。事後:①訳文を再確認し、文法事項や語彙など不明な点があれば担当教員に再度質問する。②授業中に紹介された関連文献を読みテーマの理解を深める。 |