![]()  | 
    
| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2023/03/22 現在/As of 2023/03/22 | 
| 
                  開講科目名 /Course  | 
                刑事政策特殊研究/ADVANCED SEMINAR ON CRIMINAL POLICY | 
|---|---|
| 
                  開講所属 /Course Offered by  | 
                大学院/ | 
| 
                  ターム?学期 /Term?Semester  | 
                2023年度/2023 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER | 
| 
                  曜限 /Day, Period  | 
                木3/Thu 3 | 
| 
                  開講区分 /semester offered  | 
                通年/Yearlong | 
| 
                  単位数 /Credits  | 
                4.0 | 
| 
                  主担当教員 /Main Instructor  | 
                安部 哲夫 | 
| 
                  科目区分 /Course Group  | 
                大学院科目 研究指導科目 | 
| 
                    教員名 /Instructor  | 
                  
                    教員所属名 /Affiliation  | 
            
|---|---|
| 安部 哲夫 | 法律学科/LAW | 
| 
授業の目的?内容                         /Course Objectives  | 
                      
刑事政策は、立法政策においても、また犯罪者の処遇のいずれの面においても大きく変化している情況にある。刑事政策の新たな動きに目を向けると、行刑における法律主義の徹底(外部交通や視察委員会の活動など)や改善処遇の推進が、わが国でも強調されていることがわかる。 本授業では、少年?成人を問わず、犯罪の処理や刑事制裁のありかたについて、諸外国の動きを検討する。研究の対象は、ドイツ、米国、イギリス、カナダ、オーストラリアなどであるが、アジアの国々の現状についても学びの場を広げたい。  | 
                    ||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 
授業の形式?方法と履修上の注意                         /Teaching method and Attention the course  | 
                      本授業は、講義形式で行うことを基本とする。欧米の刑事政策に関連する主要な書籍及び雑誌文献の整理を行いながら(講義)、受講生の関心にそって各自の個別報告をもとに議論を深める。具体的には、公務員犯罪、組織犯罪、性犯罪、薬物犯罪、女性犯罪、受刑者処遇といったテーマについて、諸外国の研究動向を、それぞれの関心に従って報告書をまとめていく(演習)。原則として対面で行う。前回の授業テーマについてのミニレポートをもとに、コメントを加えてフィードバックの時間を30分とる。 | ||||||||||
| 
事前?事後学修の内容                         /Before After Study  | 
                      
事前学修:授業ごとに欧米刑事法雑誌のバックナンバーを10年分通覧し、論文、総説などのリストを作成する。そのうえで論点項目の整理を行うこと。事前学修は、毎回2時間をかける。 事後学修:各雑誌のテーマの中で自らの研究テーマに関連する情報を整理し、ミニレポートを作成する。レポート作成をふくめ毎回2時間ほどをかける。  | 
                    ||||||||||
| 
テキスト1                         /Textbooks1  | 
                      
                      
  | 
                    ||||||||||
| 
テキスト2                         /Textbooks2  | 
                      
                      
  | 
                    ||||||||||
| 
テキスト3                         /Textbooks3  | 
                      
                      
  | 
                    ||||||||||
| 
参考文献等1                         /References1  | 
                      
                      
  | 
                    ||||||||||
| 
参考文献等2                         /References2  | 
                      
                      
  | 
                    ||||||||||
| 
参考文献等3                         /References3  | 
                      
                      
  | 
                    ||||||||||
| 
評価方法                         /Evaluation  | 
                      授業への参加度(ミニレポートの提出を含む)が50%。報告が20%。2回のレポート(各5000字程度)が30%。レポートの評価基準は、①論題を的確に把握し、理解しているかどうか、②論題に対する自らの考えを明確に示しているかであり、報告については、①論題に関して、参考資料など的確に把握?整理しているか、②自論の展開を矛盾なく合理的におこなっているか、である。 | ||||||||||
| 
備考                         /Notes  | 
                      
授業に掲げられた欧米の雑誌ごとに、雑誌の特性や文献の傾向を読み解く。 参考文献:宮澤浩一『西ドイツ刑法学(学者編)』成文堂1978年。  | 
                    ||||||||||
| 
関連科目                         /Related Subjects  | 
                      |||||||||||
| 
到達目標                   /Learning Goal  | 
                刑事政策の分野における特定の研究課題について、学術的見地から精緻な分析?整理を行い、当該内容に関連して学術的に高度な議論を自立的かつ体系的に展開できるようにする。 | 
| 回 /Time  | 
          授業計画(主題の設定) /Class schedule  | 
          授業の内容 /Contents of class  | 
          事前?事後学修の内容 /Before After Study  | 
              
|---|---|---|---|
| 1 | British Journal of Criminology | 受講生の語学力にもよるが、英語圏とドイツ語圏の文献を紹介、論評する形で授業を進めて行く。以下は、各授業で対象とする定期刊行物文献(雑誌)のタイトルである。 | 英語圏文献の概要をつかむ | 
| 2 | British Journal of Criminology | 英語圏の文献研究1 | 過去10年分の文献リストを作成し、研究課題ごとに整理する | 
| 3 | European Journal of Criminology | 英語圏の文研研究2 | 過去10年分の文献リストを作成し、研究課題ごとに整理する | 
| 4 | European Journal of Criminology | 英語圏の文献研究3 | 過去10年分の文献リストを作成し、研究課題ごとに整理する | 
| 5 | Journal of Criminal Law & Criminology | 英語圏の文献研究4 | 過去10年分の文献リストを作成し、研究課題ごとに整理する | 
| 6 | Journal of Criminal Law & Criminology | 英語圏の文献研究5 | 過去10年分の文献リストを作成し、研究課題ごとに整理する | 
| 7 | American Criminal Law Review | 英語圏の文献研究6 | 過去10年分の文献リストを作成し、研究課題ごとに整理する | 
| 8 | American Criminal Law Review | 英語圏の文献研究7 | 過去10年分の文献リストを作成し、研究課題ごとに整理する | 
| 9 | Criminal Justice Policy Review | 英語圏の文献研究8 | 過去10年分の文献リストを作成し、研究課題ごとに整理する | 
| 10 | Criminal Justice Policy Review | 英語圏の文献研究9 | 過去10年分の文献リストを作成し、研究課題ごとに整理する | 
| 11 | Criminology | 英語圏の文献研究10 | 過去10年分の文献リストを作成し、研究課題ごとに整理する | 
| 12 | Criminology | 英語圏の文献研究11 | 過去10年分の文献リストを作成し、研究課題ごとに整理する | 
| 13 | Criminology & Public Policy | 英語圏の文献研究12 | 過去10年分の文献リストを作成し、研究課題ごとに整理する | 
| 14 | Criminology & Public Policy | 英語圏の文献研究13 | 過去10年分の文献リストを作成し、研究課題ごとに整理する | 
| 15 | Crime & Delinquency | 英語圏の文献研究14 | 過去10年分の文献リストを作成し、研究課題ごとに整理する | 
| 16 | Crime & Delinquency | 英語圏の文献研究15 | 過去10年分の文献リストを作成し、研究課題ごとに整理する | 
| 17 | Monatsschrift für Kriminologie und Straf-rechtsref | ドイツ語圏の文献の紹介と整理 | ドイツ語圏文献の概要をつかむ | 
| 18 | Monatsschrift für Kriminologie und Straf-rechtsref | ドイツ語圏の文献研究1 | 過去10年分の文献リストを作成し、研究課題ごとに整理する | 
| 19 | Kriminologisches Journal | ドイツ語圏の文献研究2 | 過去10年分の文献リストを作成し、研究課題ごとに整理する | 
| 20 | Kriminologisches Journal | ドイツ語圏の文献研究3 | 過去10年分の文献リストを作成し、研究課題ごとに整理する | 
| 21 | Neue Kriminalpolitik | ドイツ語圏の文献研究4 | 過去10年分の文献リストを作成し、研究課題ごとに整理する | 
| 22 | Neue Kriminalpolitik | ドイツ語圏の文献研究5 | 過去10年分の文献リストを作成し、研究課題ごとに整理する | 
| 23 | Bewährungshilfe | ドイツ語圏の文献研究6 | 過去10年分の文献リストを作成し、研究課題ごとに整理する | 
| 24 | Bewährungshilfe | ドイツ語圏の文献研究7 | 過去10年分の文献リストを作成し、研究課題ごとに整理する | 
| 25 | Zeitschrift für Strafvollzug und Straf- | ドイツ語圏の文献研究8 | 過去10年分の文献リストを作成し、研究課題ごとに整理する | 
| 26 | Zeitschrift für Strafvollzug und Straf- | ドイツ語圏の文献研究9 | 過去10年分の文献リストを作成し、研究課題ごとに整理する | 
| 27 | Zeitschrift für die gesamte Strafrechts- | ドイツ語圏の文献研究10 | 過去10年分の文献リストを作成し、研究課題ごとに整理する | 
| 28 | Zeitschrift für die gesamte Strafrechts- | ドイツ語圏の文献研究11 | 過去10年分の文献リストを作成し、研究課題ごとに整理する |