![]()  | 
    
| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2023/08/29 現在/As of 2023/08/29 | 
| 
                  開講科目名 /Course  | 
                フランス現代社会講読Ⅰ/READINGS IN FRENCH CONTEMPORARY SOCIETY I | 
|---|---|
| 
                  開講所属 /Course Offered by  | 
                外国語学部フランス語学科/FOREIGN LANGUAGES FRENCH | 
| 
                  ターム?学期 /Term?Semester  | 
                2023年度/2023 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER | 
| 
                  曜限 /Day, Period  | 
                水2/Wed 2 | 
| 
                  開講区分 /semester offered  | 
                春学期/Spring | 
| 
                  単位数 /Credits  | 
                2.0 | 
| 
                  学年 /Year  | 
                3,4 | 
| 
                  主担当教員 /Main Instructor  | 
                根木 昭英 | 
| 
                    教員名 /Instructor  | 
                  
                    教員所属名 /Affiliation  | 
            
|---|---|
| 根木 昭英 | フランス語学科/FRENCH | 
| 
授業の目的?内容                         /Course Objectives  | 
                      
 20世紀フランスの哲学者、モーリス?メルロー=ポンティのセザンヌ論 « Le Doute de Cézanne »(「セザンヌの懐疑」)(1945)の一部を読みます。 19世紀の画家ポール?セザンヌは、モネに代表される印象派の美学に一時接近しましたが、その光あふれる色彩世界に飽き足らず、それをさらに「美術館の芸術のように堅固で持続可能なもの」にすることを目指しました。メルロー=ポンティは、20世紀絵画を先取りする画家のこうした取り組みとその困難とを辿りながら、そこに自身の哲学とも重なる努力、すなわち、われわれの原初的な経験の世界を顕わにしようとする試みを見いだしてゆきます。 哲学テクストの原典に直接触れることを目的とした授業ですので、セザンヌ絵画が持つ哲学的意義を扱った箇所を中心に読み進めます。受講にあたっては、訳読と解説をできるように準備しておいてください。  | 
                    ||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 
授業の形式?方法と履修上の注意                         /Teaching method and Attention the course  | 
                      
 対面授業を想定しています(特別な事情のある場合のみ、相談の上でオンライン受講を許可)。状況によっては、受講者のみなさんと相談しながら授業形式や方法を変更することもありえますので注意してください。 毎回の講読箇所について、指名をして予習内容の発表を求めます。教員からは授業中の解説?コメントという形でフィードバックを行います。  | 
                    ||||||||||
| 
事前?事後学修の内容                         /Before After Study  | 
                      毎回の講読箇所について予習してください。授業後には要点の復習を行ってください(事前学習2時間、事後学習2時間を目安とする)。 | ||||||||||
| 
テキスト1                         /Textbooks1  | 
                      
                      
  | 
                    ||||||||||
| 
テキスト2                         /Textbooks2  | 
                      
                      
  | 
                    ||||||||||
| 
テキスト3                         /Textbooks3  | 
                      
                      
  | 
                    ||||||||||
| 
参考文献等1                         /References1  | 
                      
                      
  | 
                    ||||||||||
| 
参考文献等2                         /References2  | 
                      
                      
  | 
                    ||||||||||
| 
参考文献等3                         /References3  | 
                      
                      
  | 
                    ||||||||||
| 
評価方法                         /Evaluation  | 
                      中間?期末テスト(フランス語+講読内容):70%、予習内容の発表などを通じた授業への貢献度:30% | ||||||||||
| 
関連科目                         /Related Subjects  | 
                      |||||||||||
| 
備考                         /Notes  | 
                      |||||||||||
| 
到達目標                   /Learning Goal  | 
                専門的なフランス語テクストの講読を通じて、フランスあるいはフランス語圏の現代社会に関する専門知識を習得し、テクストを研究分析のうえ見解を提示できるようにする。 | 
| 回 /Time  | 
          授業計画(主題の設定) /Class schedule  | 
          授業の内容 /Contents of class  | 
          事前?事後学修の内容 /Before After Study  | 
              
|---|---|---|---|
| 1 | 導入 | 授業内容についての説明?解説 | |
| 2 | 印象派について:輪郭の不在 | 「印象派について:輪郭の不在」対応箇所の講読 | |
| 3 | 印象派について:補色の効果 | 「印象派について:補色の効果」対応箇所の講読 | |
| 4 | 印象派について:固有色の分解 | 「印象派について:固有色の分解」対応箇所の講読 | |
| 5 | オブジェへの回帰:暖色と黒 | 「オブジェへの回帰:暖色と黒」対応箇所の講読 | |
| 6 | オブジェへの回帰:堅さと物質性 | 「オブジェへの回帰:堅さと物質性」対応箇所の講読 | |
| 7 | オブジェへの回帰:青の使用 | 「オブジェへの回帰:青の使用」対応箇所の講読 | |
| 8 | 中間テスト?解説 | 中間テストおよびその解説 | |
| 9 | セザンヌのデフォルメ:画家の矛盾 | 「セザンヌのデフォルメ:画家の矛盾」対応箇所の講読 | |
| 10 | セザンヌのデフォルメ:画面の歪み | 「セザンヌのデフォルメ:画面の歪み」対応箇所の講読 | |
| 11 | セザンヌ絵画の意味:自然と芸術の統一 | 「セザンヌ絵画の意味:自然と芸術の統一」対応箇所の講読 | 
                |
| 12 | セザンヌ絵画の意味:原初の世界 | 「セザンヌ絵画の意味:原初の世界」対応箇所の講読 | |
| 13 | セザンヌ絵画の意味:生きられた遠近法 | 「セザンヌ絵画の意味:生きられた遠近法」対応箇所の講読 | |
| 14 | 期末テスト?解説 | 期末テストおよびその解説 |