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| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2022/08/26 現在/As of 2022/08/26 | 
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                  開講科目名 /Course  | 
                ことばと思想2(ラテン語Ⅰa)/LANGUAGE AND THOUGHT2(LATIN I (A)) | 
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                  開講所属 /Course Offered by  | 
                大学全カリ総合科目/ | 
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                  ターム?学期 /Term?Semester  | 
                2022年度/2022 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER | 
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                  曜限 /Day, Period  | 
                金2/Fri 2 | 
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                  開講区分 /semester offered  | 
                春学期/Spring | 
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                  単位数 /Credits  | 
                2.0 | 
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                  学年 /Year  | 
                1,2,3,4 | 
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                  主担当教員 /Main Instructor  | 
                小倉 博行 | 
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                    教員名 /Instructor  | 
                  
                    教員所属名 /Affiliation  | 
            
|---|---|
| 小倉 博行 | フランス語学科/FRENCH | 
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授業の目的?内容                         /Course Objectives  | 
                      
ラテン語とは今から2,000年以上も前にイタリアのローマを中心に用いられていた言語です。ローマの支配圏が拡大するのに伴い、このラテン語も西ヨーロッパの全域に広まりました。現在のイタリア語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語などロマンス諸語と呼ばれる言語は、ラテン語が人々によって用いられる間に少しずつ変化し、成立したものなのです。したがって、ヨーロッパの社会?歴史?言語のどの分野であれ、深い理解を得ようとするにはラテン語(そしてギリシア語)の知識が不可欠です。本講座ではラテン語の読解力を身につけるべく、その初級文法を学びます。 教科書を使って、毎回文法事項を説明します。皆さんは課ごとに付されている練習問題を解き、それを提出します。次回までにこちらがそれを添削し、返却および解説を行ないます。  | 
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授業の形式?方法と履修上の注意                         /Teaching method and Attention the course  | 
                      『標準ラテン文法』(中山恒夫著 白水社)を教科書とし、19課あるうちの15課までを通年で学びます。各課の解説が終わったら和訳問題を教場で答え合わせしていきます。成績判定に直接関わるのは課ごとに付いている作文の問題です。これを提出してもらいます。また、対面形式の授業形式を原則としますが、コロナの感染状況にあわせて柔軟に対応したいと思います。 | ||||||||||
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事前?事後学修の内容                         /Before After Study  | 
                      予習復習をお勧めしておきます。 | ||||||||||
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テキスト1                         /Textbooks1  | 
                      
                      
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テキスト2                         /Textbooks2  | 
                      
                      
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テキスト3                         /Textbooks3  | 
                      
                      
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参考文献等1                         /References1  | 
                      
                      
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参考文献等2                         /References2  | 
                      
                      
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参考文献等3                         /References3  | 
                      
                      
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評価方法                         /Evaluation  | 
                      課ごとに提出してもらう作文問題の点数が成績評価に100%反映されます。20点満点で採点し、平均12点以上を合格とします。 | ||||||||||
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関連科目                         /Related Subjects  | 
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備考                         /Notes  | 
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到達目標                   /Learning Goal  | 
                ことばと思想に関する学問分野について、副題に示したテーマをもとに、21世紀型市民としてふさわしい実践的な知識を習得し、今後の複雑な国内および国際情勢に対処していく方法について、論理的かつ創造的思考を持って対応できるようにする。 | 
| 回 /Time  | 
          授業計画(主題の設定) /Class schedule  | 
          授業の内容 /Contents of class  | 
          事前?事後学修の内容 /Before After Study  | 
              
|---|---|---|---|
| 1 | 第一課 文字と発音?音韻組織?音節 | ラテン語の発音でもっとも重要なアクセント位置の見極め方を2回に分けて学びます | |
| 2 | 第一課 アクセント?母音の長音化と短音化 | ラテン語のアクセント位置の見つけ方を学ぶ第二回めです | |
| 3 | 第一課 直説法現在能動相?接続詞の例 | ラテン語の動詞の「活用」という概念とその現在形について学びます | |
| 4 | 第二課 第一変化名詞?名詞の性と格?不規則動詞 | ラテン語の名詞の「格変化」という概念と,「第一変化タイプ」と呼ばれる名詞群について学びます | |
| 5 | 第二課 第二変化名詞?erで終わる第二変化男性名詞 | ラテン語の名詞のうち「第二変化タイプ」と呼ばれる名詞群について学びます | |
| 6 | 第三課 第一?第二変化形容詞?前置詞 | 2種類あるラテン語の形容詞について,とくに「第一?第二変化」と呼ばれるものを学びます | |
| 7 | 第三課 人称代名詞?再帰代名詞 | ラテン語の人称代名詞について学びます | |
| 8 | 第四課 未完了過去?未来 | ラテン語の「?していた」を表す過去形と,未来形とを学びます | |
| 9 | 第四課 第三変化名詞 | ラテン語の名詞のうち「第三変化タイプ」と呼ばれるものを学びます | |
| 10 | 第五課 完了?過去完了?未来完了 | ラテン語の動詞の時制である「過去完了」「未来完了」の作り方と使い方を学びます | |
| 11 | 第五課 第三変化形容詞?場所の表現 | ラテン語のもう一種類の形容詞「第三変化形容詞」と、名詞に局所的に残る「地格」を学びます | |
| 12 | 第六課 指示代名詞?idemとipse | ラテン語の代名詞系列のうちの指示時代名詞と「同じ」を表す代名詞,さらに強意代名詞を学びます | |
| 13 | 第六課 直説法受動相未完了系三時称?受動文 | ラテン語の受動態の現在形、未完了過去形、未来形を学びます | |
| 14 | 第七課 疑問代名詞と疑問形容詞?関係代名詞 | ラテン語の疑問詞および関係詞について学びます |