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| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2022/08/26 現在/As of 2022/08/26 | 
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                  開講科目名 /Course  | 
                アメリカ経済論a(環経学科用)/AMERICAN ECONOMY(A) | 
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                  開講所属 /Course Offered by  | 
                経済学部国際環境経済学科/ECONOMICS ECONOMICS ON SUSTAINABILITY | 
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                  ターム?学期 /Term?Semester  | 
                2022年度/2022 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER | 
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                  曜限 /Day, Period  | 
                月2/Mon 2 | 
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                  開講区分 /semester offered  | 
                春学期/Spring | 
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                  単位数 /Credits  | 
                2.0 | 
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                  学年 /Year  | 
                1,2,3,4 | 
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                  主担当教員 /Main Instructor  | 
                本田 浩邦 | 
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                    教員名 /Instructor  | 
                  
                    教員所属名 /Affiliation  | 
            
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| 本田 浩邦 | 経済学科/ECONOMICS | 
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授業の目的?内容                         /Course Objectives  | 
                      
講義ではアメリカ経済の発展過程と経済政策および経済理論との全体的な関連をフォローしたいと思います。今日の経済学や経済政策の基本的な骨格は1930年代の大恐慌とニューディールの影響を抜きには理解できません。1930年代のニューディール期から第二次世界大戦の戦時経済までの歴史を説明し、さらに、戦後、現在までの経済成長と経済政策の関連をフォローしたいと思います。できるだけやさしく説明するようにします。学科専門科目の一つとして、学位授与基準にいう豊かな歴史観、専門性に基づく分析力を培うことを目的とします。 | 
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授業の形式?方法と履修上の注意                         /Teaching method and Attention the course  | 
                      
YouTube動画を視聴してレポートを提出するという形式で行います。manabaを通じて課題を提示しますので、そちらを注意してご確認ください。 新型コロナ感染症が収束した場合には、対面授業に切り替える場合もありますので、その際にも、manabaでアナウンスを行います。 レポートに対して、適宜コメント動画を配信するかたちでフィードバックを行います。  | 
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事前?事後学修の内容                         /Before After Study  | 
                      
テキストの該当部分と講義レジュメを視聴してください。各レポートは字数が少ないので、動画全体を視聴したうえで、よく考えて的確なコメントをしてください。視聴を踏まえ、目安として各週2時間程度の独自調査をお願いします。Sectionごとのレポート(400字、4回)および最終レポート(800字)、合計5本のレポートを課します。 細かな史実や理論も大事ですが、経済史を大局的に捉えることに留意して下さい。  | 
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テキスト1                         /Textbooks1  | 
                      
                      
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テキスト2                         /Textbooks2  | 
                      
                      
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テキスト3                         /Textbooks3  | 
                      
                      
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参考文献等1                         /References1  | 
                      
                      
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参考文献等2                         /References2  | 
                      
                      
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参考文献等3                         /References3  | 
                      
                      
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評価方法                         /Evaluation  | 
                      
Sectionごとのレポート(4本、60 %)、期末レポート(40 %) 史実の記述のみではなく、それにもとづいて自分で考えたことを書いて下さい。 レポート提出の日程はHPに掲示してあります。  | 
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関連科目                         /Related Subjects  | 
                      アメリカ経済論b、現代社会Ⅰ(アメリカ現代史)、現代社会Ⅰ(アメリカの戦争) | ||||||||||
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備考                         /Notes  | 
                      
期末レポートの課題 文献:本田浩邦『長期停滞の資本主義:新しい福祉社会とベーシックインカム』大月書店、2019年 課題:第1章、第3章の要点を示し、所見を述べなさい。 期日:manabaでアナウンスします。  | 
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到達目標                   /Learning Goal  | 
                アメリカ経済に関する専門知識を習得し、現代アメリカ経済の構造等について分析のうえ、解説できるようにする。 | 
| 回 /Time  | 
          授業計画(主題の設定) /Class schedule  | 
          授業の内容 /Contents of class  | 
          事前?事後学修の内容 /Before After Study  | 
              
|---|---|---|---|
| 1 | はじめに | 講義内容、評価方法、注意事項 | manabaに動画のURLをアップします。 | 
| 2 | Section 1 資本主義はどういう段階にあるか(1)20世紀の経済成長から長期停滞へ | 長期のデータを用いて、20世紀の経済成長から長期停滞への展開 | テキスト第1章参照 | 
| 3 | Section 1 資本主義はどういう段階にあるか(2)長期停滞のもとでの企業支配の強化 | 長期停滞のもとでの社会構造の変化について | テキスト第1章参照 | 
| 4 | Section 1 資本主義はどういう段階にあるか(3)経済の二重構造と賃金?社会保障 | 長期停滞のもとでの経済の二重構造の強化、および賃金?社会保障の変化 | テキスト第1章参照 | 
| 5 | Section 2 大恐慌とニューディール(1)「繁栄」の20年代から大恐慌へ | 大恐慌の発生とその波及過程 | スライド参照 | 
| 6 | Section 2 大恐慌とニューディール(2)ニューディール政策の展開 | ローズヴェルト政権でおこなわれたニューディール政策の展開とそれをめぐる論争 | スライド参照 | 
| 7 | Section 2 大恐慌とニューディール(3)大恐慌の原因をめぐる論争 | 
                大恐慌の原因に関する学説、およびニューディールの意義をめぐる議論 | スライド参照 | 
| 8 | Section 3 戦後アメリカの経済政策(1)ケインズの経済学 | ケインズの経済学と政策体系およびそれに対する批判 | スライド参照 参考文献第3章参照 | 
| 9 | Section 3 戦後アメリカの経済政策(2)マネタリストとサプライサイダー | 現在の新古典派経済学の政策的骨格 | スライド参照 | 
| 10 | Section 3 戦後アメリカの経済政策(3)経済学のオルタナティブ | 既存の経済学に対する代替的経済学、経済政策のあり方、可能性 | スライド参照 テキスト第2章参照 | 
| 11 | Section 4 新自由主義とリーマンショック(1)レーガノミクスとその結末 | 1980年代以降の新自由主義の基本的特徴 | スライド参照 テキスト第1章参照 | 
| 12 | Section 4 新自由主義とリーマンショック(2)規制緩和から金融危機へ | 新自由主義と2007-8年の金融危機との関連 | スライド参照 参考文献第2章参照 | 
| 13 | Section 4 新自由主義とリーマンショック(3)バイデン政権の経済政策 | バイデン政権はどのようにトランプの時代を克服しようとするか | スライド参照 配布資料参照 | 
| 14 | まとめ、質疑 | 最終レポート提出 | 資料全体をもう一度見直してください。 |