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| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2021/08/23 現在/As of 2021/08/23 | 
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                  開講科目名 /Course  | 
                民法Ⅳ(親族法)/CIVIL LAW IV (FAMILY LAW) | 
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                  開講所属 /Course Offered by  | 
                法学部総合政策学科/LAW POLICY STUDIES | 
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                  ターム?学期 /Term?Semester  | 
                2021年度/2021 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER | 
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                  曜限 /Day, Period  | 
                木1/Thu 1 | 
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                  開講区分 /semester offered  | 
                春学期/Spring | 
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                  単位数 /Credits  | 
                2.0 | 
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                  学年 /Year  | 
                2,3,4 | 
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                  主担当教員 /Main Instructor  | 
                藤田 貴宏 | 
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                    教員名 /Instructor  | 
                  
                    教員所属名 /Affiliation  | 
            
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| 藤田 貴宏 | 法律学科/LAW | 
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授業の目的?内容                         /Course Objectives  | 
                      
 この授業では、法学部の学位授与方針(DP)および教育課程の編成?実施方針(CP)に従い、法律学の専門的知識やグローバルな思考力を身に付けるため、日本法の中核分野の一つである民法の専門知識を修得し、民法に関わる様々な事象について自らの見解を提示できるようになることを目指す。 具体的には、夫婦や親子の法律関係の概要を理解し、家族をめぐる法律問題の特徴と法実務上の解決のあり方を学ぶことを目的に、民法第4編「親族」の各条文の解釈を、裁判例や学説の議論も参照しながら修得する。  | 
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授業の形式?方法と履修上の注意                         /Teaching method and Attention the course  | 
                      
 授業は講義形式とし、教材配信による遠隔授業として実施する。事前に配信する教材をLMS(Manaba)から取得して各自学習し、教材に示した課題について検討の上、その解答を期限内に提出すること。その他、講義の進め方の詳細は第1回の教材の中で説明する。 「民法入門」、及び、「民法」Ⅰ~Ⅲを履修済みの学生を対象とする。  | 
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事前?事後学修の内容                         /Before After Study  | 
                      各回講義予定の内容について各自参考書等を一読し、関連条文を確認しておくこと(事前学修1時間程度)。講義後は、教材の要点をまとめ、指示された課題に各自取り組むこと(事後学修2時間程度)。 | ||||||||||
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テキスト1                         /Textbooks1  | 
                      
                      
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テキスト2                         /Textbooks2  | 
                      
                      
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テキスト3                         /Textbooks3  | 
                      
                      
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参考文献等1                         /References1  | 
                      
                      
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参考文献等2                         /References2  | 
                      
                      
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参考文献等3                         /References3  | 
                      
                      
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評価方法                         /Evaluation  | 
                      毎回指示する課題について解答(100~200字程度の論述)を提出してもらい、合計100点分に換算して評価する。 | ||||||||||
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関連科目                         /Related Subjects  | 
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備考                         /Notes  | 
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到達目標                   /Learning Goal  | 
                親族法の基本的論点、および、重要な判例、学説を正確に解釈し、個別の事象について見解を示すことができるようにする。 | 
| 回 /Time  | 
          授業計画(主題の設定) /Class schedule  | 
          授業の内容 /Contents of class  | 
          事前?事後学修の内容 /Before After Study  | 
              
|---|---|---|---|
| 1 | ガイダンス | 民法親族編の概要について理解する。 | |
| 2 | 親族 | 親族の概念及び範囲について理解する。 | |
| 3 | 婚姻の成立 | 婚姻意思と婚姻届について理解する。 | |
| 4 | 婚姻障害 | 種々の婚姻障害事由について理解する。 | |
| 5 | 婚姻の効果 | 夫婦間の権利義務、夫婦財産制について理解する。 | |
| 6 | 離婚の要件 | 協議離婚及び裁判離婚について理解する。 | |
| 7 | 離婚の効果 | 離婚の身分法上の効果、および、財産分与について理解する。 | |
| 8 | 嫡出親子関係 | 嫡出の推定と否認について理解する。 | |
| 9 | 非嫡出親子関係 | 認知の要件と効果について理解する。 | |
| 10 | 親権 | 身上監護権と財産管理権について理解する。 | |
| 11 | 養子 | 養子縁組の要件と効果について理解する。 | |
| 12 | 特別養子 | 特別養子縁組の要件と効果について理解する。 | |
| 13 | 後見?扶養 | 未成年後見、親族間の扶養義務について理解する。 | |
| 14 | まとめ | 最新の裁判例を紹介しながら講義内容を振り返る。 |