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| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2021/08/23 現在/As of 2021/08/23 | 
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                  開講科目名 /Course  | 
                地域活性化論(13-18)/REGIONAL DEVELOPMENT AND VITALIZATION | 
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                  開講所属 /Course Offered by  | 
                経済学部国際環境経済学科/ECONOMICS ECONOMICS ON SUSTAINABILITY | 
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                  ターム?学期 /Term?Semester  | 
                2021年度/2021 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER | 
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                  曜限 /Day, Period  | 
                火4/Tue 4 | 
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                  開講区分 /semester offered  | 
                秋学期/Fall | 
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                  単位数 /Credits  | 
                2.0 | 
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                  学年 /Year  | 
                3,4 | 
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                  主担当教員 /Main Instructor  | 
                小嶋 直 | 
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                    教員名 /Instructor  | 
                  
                    教員所属名 /Affiliation  | 
            
|---|---|
| 小嶋 直 | 国際環境経済学科/ECONOMICS ON SUSTAINABILITY | 
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授業の目的?内容                         /Course Objectives  | 
                      
日本の人口は2010年の1億2806万人をピークに減少に転じ、すでに本格的な人口減少時代が始まっている。これまでは生産年齢人口も増加し続ける中で、市場拡大局面ということもあり、誰でも儲かる時代であった。それが、これからの時代は人口減少、生産年齢人口割合の減少の影響を受け、日本の地域社会は大きな変換期を迎えようとしている。 これから地域社会はどのような役割が求められているのだろうか?大都市圏の模倣では成り立たないことは明白であり、地域資源?地域産業の再発見や新たな価値の創出など各地域ごとの個性を活かしたまちづくりが必要となってくる。すでにそれに気づき個性を活かし動き出しているまちもあれば、消滅の危機に瀕するまちもある。本講義では、全国の事例から学び、手法や問題点を理解し、自分たちのまちを多角的に捉える能力を養うことを目的としている。 この授業は、経済学部DPに掲げる学位の能力の裏付けとなる「能力」1、国際環境経済学科DPに掲げる学位の能力の裏付けとなる「能力」1?6を養成することを目的とする。 経済学部、国際環境経済学科の各CPに記載されている学科専門科目として、履修系統図では国際環境経済学科地域?実践部門4学期に配当され、地域社会の抱える課題に関する専門知識を習得し、地域づくりや地域活性化の実践について分析のうえ、見解を提示できるようにするという教育目標に向けて授業を行う。  | 
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授業の形式?方法と履修上の注意                         /Teaching method and Attention the course  | 
                      
この授業は講義形式で行い、対面で行いたいと考えている。しかしながら、コロナの状況によって授業の形式は変わるかもしれない。講義は積み上げ式で行うので、授業を欠席すると、講義についてこられなくなるので、注意してほしい。講義内容については、序盤は参考文献やプロジェクターに映像などを映しながら講義を行っていく。中盤からゲストをお呼びしてそれぞれの取り組みを伺っていく。講義の最後にレポートを提出してもらい、自分の理解を深めてもらう。 | 
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事前?事後学修の内容                         /Before After Study  | 
                      
次回講義の内容を講義の最後に触れるので、あらかじめそれに対する予習を各自行い、予備知識を備えておく。受講後に授業中に紹介した地域へ行くことができる場合は、実際に現地に行ってフィールドワークを行う。それぞれでレポートをまとめ復習する。 14週の授業期間の事前学修2時間?事後学修2時間、レポート作成に4時間、計60時間の授業外学修を基本とする。  | 
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テキスト1                         /Textbooks1  | 
                      
                      
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テキスト2                         /Textbooks2  | 
                      
                      
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テキスト3                         /Textbooks3  | 
                      
                      
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参考文献等1                         /References1  | 
                      
                      
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参考文献等2                         /References2  | 
                      
                      
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参考文献等3                         /References3  | 
                      
                      
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評価方法                         /Evaluation  | 
                      講義終了後のレポート提出を持って評価したいと考えている。レポート課題は、13回目の講義で取り組む「それぞれができる起業」をまとめる、講義後半で紹介する草加市のまちづくりの取り組みについて、それぞれ対象を決めてレポートにまとめるとする。 | ||||||||||
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関連科目                         /Related Subjects  | 
                      
「地域調査論」「ソーシャル?ビジネス論a,b」「地域メディア論」「地域づくり論」「NPOマネジメント論a,b」 | 
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備考                         /Notes  | 
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到達目標                   /Learning Goal  | 
                地域活性化に関する専門知識を習得し、経済的、文化的、社会的に地域を活性化するために必要な事柄等について分析のうえ、見解が提示できるようにする。 | 
| 回 /Time  | 
          授業計画(主題の設定) /Class schedule  | 
          授業の内容 /Contents of class  | 
          事前?事後学修の内容 /Before After Study  | 
              
|---|---|---|---|
| 1 | 講義の概要 | 
                各授業の簡単な内容を説明し、全体を通した狙いを理解してもらう。また、成績評価基準について説明する。 | 次回講義の内容を講義の最後に触れるので、あらかじめそれに対する予習を各自行い、予備知識を備えておく。受講後に授業中に紹介した地域へ行くことができる場合は、実際に現地に行ってフィールドワークを行う。 | 
| 2 | まちは誰が作り支えるものか? | まちは誰が作っているのか?江戸時代から遡って、まちが誰に支えられているのかを見てみる。そこから、私たちが関われるまちづくりとは何なのか?等身大に感じられる部分に落とし込んでいく。 | 次回講義の内容を講義の最後に触れるので、あらかじめそれに対する予習を各自行い、予備知識を備えておく。受講後に授業中に紹介した地域へ行くことができる場合は、実際に現地に行ってフィールドワークを行う。 | 
| 3 | 私たちの暮らしの変化 | 昭和、平成から亚洲通_亚洲通官网¥娱乐网址と時代が流れる中で私たちの暮らしはどのように変化していったのか?暮らしの移り変わりとともに私たちがまちに求めることも変わってきた。 | 次回講義の内容を講義の最後に触れるので、あらかじめそれに対する予習を各自行い、予備知識を備えておく。受講後に授業中に紹介した地域へ行くことができる場合は、実際に現地に行ってフィールドワークを行う。 | 
| 4 | 全国のまちづくり事例 | 全国のまちづくりの事例から、各地域ごとの課題、手法を理解し、地域資源?地域産業の再発見や新たな価値の創出など新たなまちづくりの兆しを確認していく。 | 次回講義の内容を講義の最後に触れるので、あらかじめそれに対する予習を各自行い、予備知識を備えておく。受講後に授業中に紹介した地域へ行くことができる場合は、実際に現地に行ってフィールドワークを行う。 | 
| 5 | 埼玉県のまちづくり事例 | 県内でも各所で地域色を生かしたまちづくりが動き出している。埼玉県も西から東と広く、まちの特徴は様々である。実際に行くことができる身近な事例を学んでいく。 | 次回講義の内容を講義の最後に触れるので、あらかじめそれに対する予習を各自行い、予備知識を備えておく。受講後に授業中に紹介した地域へ行くことができる場合は、実際に現地に行ってフィールドワークを行う。 | 
| 6 | 草加市のまちづくり | 2016年度より草加市はリノベーションまちづくり構想作りを始めた。構想から現在に至るまで関わった関係者をお呼びし、地域資源?地域産業に加え、人的資源の再発掘をし、新しいまちのコンテンツを創出していった | 次回講義の内容を講義の最後に触れるので、あらかじめそれに対する予習を各自行い、予備知識を備えておく。受講後に授業中に紹介した地域へ行くことができる場合は、実際に現地に行ってフィールドワークを行う。 | 
| 7 | 公民連携の可能性について | リノベーションスクールを期に公民連携へと舵を切った草加市。市内の公民連携事業を学び、これからの公民連携の可能性について学んでいく。 | 次回講義の内容を講義の最後に触れるので、あらかじめそれに対する予習を各自行い、予備知識を備えておく。受講後に授業中に紹介した地域へ行くことができる場合は、実際に現地に行ってフィールドワークを行う。 | 
| 8 | 草加市の地域資源とは? | 草加市は都心に近いという地理的特性を活力として農業が営まれてきました。大規模農業とは違った、都市農業を地域資源として今、注目を浴びています。その都市農業の実践者のお話を聞いて、実は身近にある農業の可能 | 次回講義の内容を講義の最後に触れるので、あらかじめそれに対する予習を各自行い、予備知識を備えておく。受講後に授業中に紹介した地域へ行くことができる場合は、実際に現地に行ってフィールドワークを行う。 | 
| 9 | 子育ての新しい価値感について | 講師が実際に運営しているシェアアトリエについて紹介していく。家守会社というまちづくり会社の設立から4年が経過した今までの話を通し、まちに生まれた新たな価値について学んでいく。 | 次回講義の内容を講義の最後に触れるので、あらかじめそれに対する予習を各自行い、予備知識を備えておく。受講後に授業中に紹介した地域へ行くことができる場合は、実際に現地に行ってフィールドワークを行う。 | 
| 10 | 小商いが地域社会を救う | 平日のまちを支えている女性が変わり始めた。草加市で始められた「わたしたちの月3万円ビジネス」の生みの親をゲストにお呼びし、それぞれが自分のまちで始められるスモールビジネスを学んでいく。 | 次回講義の内容を講義の最後に触れるので、あらかじめそれに対する予習を各自行い、予備知識を備えておく。受講後に授業中に紹介した地域へ行くことができる場合は、実際に現地に行ってフィールドワークを行う。 | 
| 11 | これからの時代に選ばれるまち | 人口縮退時代となりこれからは地域の個性が活かせる、民間が得意な時代となった。新たなエリアの価値を見出した選ばれるまちとはどういうまちなのか?を学んでいく。 | 次回講義の内容を講義の最後に触れるので、あらかじめそれに対する予習を各自行い、予備知識を備えておく。受講後に授業中に紹介した地域へ行くことができる場合は、実際に現地に行ってフィールドワークを行う。 | 
| 12 | ヤツカノキザシ | 草加市がリノベーションまちづくりの次のエリアに選んだのが谷塚。東京と隣接しており、まだ再開発もされていない草加でも独特な雰囲気を持つ谷塚でおきている状況を見つつ、これから起こる変化について考えていく。 | 次回講義の内容を講義の最後に触れるので、あらかじめそれに対する予習を各自行い、予備知識を備えておく。受講後に授業中に紹介した地域へ行くことができる場合は、実際に現地に行ってフィールドワークを行う。 | 
| 13 | それぞれができる起業 | これまでの授業を通じて、学んできたことを自分なりに考え、それぞれができることを考え、みんなで話あっていく | 次回講義の内容を講義の最後に触れるので、あらかじめそれに対する予習を各自行い、予備知識を備えておく。受講後に授業中に紹介した地域へ行くことができる場合は、実際に現地に行ってフィールドワークを行う。 | 
| 14 | 講義のまとめ | 前講義で考えた自分たちが小さく始められることを発表してもらう。発表した内容から地域資源?地域産業の再発見や新たな価値の創出などそれぞれができる各地域ごとの個性を活かしたまちづくりが何かを学んでいく。 | 次回講義の内容を講義の最後に触れるので、あらかじめそれに対する予習を各自行い、予備知識を備えておく。受講後に授業中に紹介した地域へ行くことができる場合は、実際に現地に行ってフィールドワークを行う。 |