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| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2021/08/23 現在/As of 2021/08/23 | 
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                  開講科目名 /Course  | 
                地方財政論b/LOCAL PUBLIC FINANCE(B) | 
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                  開講所属 /Course Offered by  | 
                経済学部経済学科/ECONOMICS ECONOMICS | 
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                  ターム?学期 /Term?Semester  | 
                2021年度/2021 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER | 
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                  曜限 /Day, Period  | 
                火4/Tue 4 | 
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                  開講区分 /semester offered  | 
                秋学期/Fall | 
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                  単位数 /Credits  | 
                2.0 | 
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                  学年 /Year  | 
                2,3,4 | 
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                  主担当教員 /Main Instructor  | 
                金田 美加 | 
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                    教員名 /Instructor  | 
                  
                    教員所属名 /Affiliation  | 
            
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| 金田 美加 | 経済学科/ECONOMICS | 
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授業の目的?内容                         /Course Objectives  | 
                      
 本講義は、地方財政の基本的な知識を習得し、わが国の地方政府の活動を論理的な視点で考えることができるようになることを目的とする。そのため、地方財政の基礎理論を学んでいく。地方財政論bでは、租税による外部性と政府間補助金の理論を中心に取り上げる。講義では毎回資料の配布を予定する。 学科専門科目としての地方財政論を通じて、ミクロ経済学や財政学などと関連し専門知識を習得しながら、望ましい資源配分や所得分配のあり方、地方財政にかかわる諸制度に対する理解、および経済社会の諸問題を深く洞察し、望ましい経済政策や制度設計を立案する能力の修得を目指す。  | 
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授業の形式?方法と履修上の注意                         /Teaching method and Attention the course  | 
                      
 講義形式にて授業を行う。 なお、履修にあたっては、ミクロ経済学、公共経済学、および財政学に関する基礎的な知識があると望ましい(または、基礎的な知識を得ようとする意欲があると望ましい)。  | 
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事前?事後学修の内容                         /Before After Study  | 
                      
 各回に取り組んだ問題は必ず自分で解いて復習する、項目については語句説明文を作成する等の復習を行うこと。これら予習?復習に要する時間を時間外修学時間とする。また、manaba上にドリル形式の問題(2回程度)を設定するので復習としてこれを活用することが望ましい。 特に将来、公務員試験などの受験に臨むことを視野に入れている場合は、予習?復習として半期で60時間以上を目安とした財政関係およびミクロ経済関連の時間外学修を行うことが望ましい。  | 
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テキスト1                         /Textbooks1  | 
                      
                      
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テキスト2                         /Textbooks2  | 
                      
                      
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テキスト3                         /Textbooks3  | 
                      
                      
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参考文献等1                         /References1  | 
                      
                      
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参考文献等2                         /References2  | 
                      
                      
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参考文献等3                         /References3  | 
                      
                      
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評価方法                         /Evaluation  | 
                      
第14回に実施予定の授業内期末試験(100%)により評価する。(単位修得は60点以上であること。) ※授業内期末試験では授業内で扱った内容を中心に基礎?応用能力を身に着けたかどうかを評価する。 ※授業内期末試験の詳細については第1回にmanabaで配布するガイダンス資料等に記載するので、必ず確認すること。 ※授業内期末試験については教室確保の都合により日程変更する場合がある。その場合はmanabaおよびPortaⅡにて通知を行う。  | 
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関連科目                         /Related Subjects  | 
                      財政学、ミクロ経済学、公共経済学 | ||||||||||
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備考                         /Notes  | 
                      
講義内容については、履修者の理解度に応じて講義の順番や内容を変更することがある。 テキストは特に指定しない。manaba上で毎回資料を配布する。 なお、第1回のガイダンス資料などはPorTaⅡの授業ポートフォリオ上でも資料を配布する。  | 
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到達目標                   /Learning Goal  | 
                地方財政に関する専門知識を習得し、金銭的な面から地方自治体の役割を分析のうえ、解説できるようにする。 | 
| 回 /Time  | 
          授業計画(主題の設定) /Class schedule  | 
          授業の内容 /Contents of class  | 
          事前?事後学修の内容 /Before After Study  | 
              
|---|---|---|---|
| 1 | ガイダンス (資料配布によるオンデマンド型オンライン授業)  | 
                講義内容と進め方 | |
| 2 | 租税の各論① | 所得課税と消費課税 | |
| 3 | 租税の各論② | 資本課税など | |
| 4 | 租税による外部性と地方財政① | 租税の帰着と租税輸出論について | |
| 5 | 租税による外部性と地方財政② | 重複課税と租税の外部性など | |
| 6 | 租税による外部性と地方財政③ | 同時手番ゲームとナッシュ均衡 | |
| 7 | 租税による外部性と地方財政④ | 租税競争論について | |
| 8 | 租税による外部性と地方財政⑤ | スピルオーバー問題 | |
| 9 | 所得再分配機能と地方政府 | 所得再分配政策と福祉移住、地方債の食い逃げ効果など | |
| 10 | 政府間財政移転の理論① | 補助金の効果、税制調整と財源保障など | |
| 11 | 政府間財政移転の理論② | 逐次手番ゲームとナッシュ均衡 | |
| 12 | 政府間財政移転の理論③ | 補助金とソフトな予算制約など | |
| 13 | 政府間財政移転の理論④と 地域間財政格差  | 
                財政錯覚、等価定理とフライペーパー効果など 財政余剰と個人の厚生、格差の計測など  | 
                |
| 14 | 授業内期末試験(予定) | manaba機能にて試験を実施予定 |