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| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2021/09/15 現在/As of 2021/09/15 | 
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                  開講科目名 /Course  | 
                翻訳Ⅰ/TRANSLATION I | 
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                  開講所属 /Course Offered by  | 
                外国語学部交流文化学科/FOREIGN LANGUAGES TOURISM AND TRANSNATIONAL STUDIES | 
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                  ターム?学期 /Term?Semester  | 
                2021年度/2021 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER | 
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                  曜限 /Day, Period  | 
                水2/Wed 2 | 
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                  開講区分 /semester offered  | 
                春学期/Spring | 
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                  単位数 /Credits  | 
                2.0 | 
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                  学年 /Year  | 
                2,3,4 | 
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                  主担当教員 /Main Instructor  | 
                山中 章子 | 
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                    教員名 /Instructor  | 
                  
                    教員所属名 /Affiliation  | 
            
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| 山中 章子 | 英語学科/ENGLISH | 
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授業の目的?内容                         /Course Objectives  | 
                      この授業では主に英語で書かれたエッセイ?短編小説?詩を課題文とし、翻訳の実践練習を重ねることで原作の魅力を伝えられる翻訳作品にすることを目指します。英語と日本語の差異を理解し、受験 英語的な「和訳」でも行き過ぎた「意訳」でもない翻訳のバランスを探しましょう。さまざまな背景を持つ作家の文章にはそれぞれ特徴がありますが、翻訳を通して、それらの特徴や作品の意図を把握する力や、バックグラウンドを踏まえて批評的に読む力を鍛えられます。また、他の学生の翻訳を読むことにより、相手に伝わる日本語力も合わせて向上していきたいと思います。 | ||||||||||
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授業の形式?方法と履修上の注意                         /Teaching method and Attention the course  | 
                      
【授業形式?方法】 ?演習形式で行います。毎回、課題範囲を翻訳し事前にワードファイルを提出してください。授業では、皆さんの提出課題に基づいた資料を使用します。なお提出課題については、毎回の授業時にフィードバックを行います。 ?課題文はエッセイ、小説、詩を扱います。映像メディアは使用しませんのでご了承ください。 ?授業では早く読むことよりも正確に読むことを優先するため、課題範囲は短くなります。翻訳する際は範囲だけでなく全体を読み理解したうえで、どのように日本語で伝えられるか意識してください(それが人間にできて翻訳アプリにできないことです)。 ?学生同士で翻訳を比べ、解釈についてディスカッションします。積極的に参加し、気づいたことを言葉にしてください。 【履修上の注意】 ?外国語を学ぶ際の必須スキルとして、辞書を活用してください。英和?和英辞典だけでなく、類語辞典、英英辞典、活用辞典(または用例検索)も使いましょう。 ?字面しか追わない翻訳はNGです。その先まで読みこむ気のない人にとっては退屈な授業だと思うので、履修しないほうがいいです。  | 
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事前?事後学修の内容                         /Before After Study  | 
                      事前学修として、課題範囲の翻訳を提出し、疑問点などをリストアップする(1時間)。事後学修として、授業の内容を踏まえて自分の翻訳をリバイズする(1時間)。 | ||||||||||
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テキスト1                         /Textbooks1  | 
                      
                      
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テキスト2                         /Textbooks2  | 
                      
                      
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テキスト3                         /Textbooks3  | 
                      
                      
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参考文献等1                         /References1  | 
                      
                      
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参考文献等2                         /References2  | 
                      
                      
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参考文献等3                         /References3  | 
                      
                      
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評価方法                         /Evaluation  | 
                      
提出課題?授業参加度(40%)、発表(30%)、学期末レポート(30%)通常授業の課題未提出は欠席と同じ扱いとします。 全14回中2/3以上の授業参加(課題提出含む)が成績評価対象となる最低条件です。  | 
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関連科目                         /Related Subjects  | 
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備考                         /Notes  | 
                      テキストは使用せず、課題作品を授業時に配布します。なお、授業計画に掲載した作品をすべて使用するわけではなく、授業の進度により適宜変更する可能性があります。 | ||||||||||
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到達目標                   /Learning Goal  | 
                中級レベルの総合的な英語力(文法?論理?教養?表現等)を総合的に習得し、文化的発想の違いにも目を配りながら英文を的確に和訳し、ならびに和文を的確に英訳できるようにする。 | 
| 回 /Time  | 
          授業計画(主題の設定) /Class schedule  | 
          授業の内容 /Contents of class  | 
          事前?事後学修の内容 /Before After Study  | 
              
|---|---|---|---|
| 1 | イントロダクション | 授業の進め方、授業で目指す翻訳について | |
| 2 | 課題文読解:難易度の比較(AlexieとDouglass) | 課題文(抜粋)を比較し、特徴を理解する。 S. Alexie “The Joy of Reading and Writing”; F. Douglass “Learning to Read"  | 
                |
| 3 | 課題文読解:アクセントの比較(Malcom XとHurston) | 課題文(抜粋)を比較し、特徴を理解する。 Malcom X "Learning to Read"; Zora Neale Hurston “Sweat”  | 
                |
| 4 | 演習:Alexie翻訳(個人) | 課題文を翻訳し、お互いの翻訳を比較?評価する。 | |
| 5 | 演習:Alexie翻訳(グループ) | 課題範囲の共訳を作成する。 | |
| 6 | 演習:Frederick Douglass翻訳(個人) | 課題文を翻訳し、お互いの翻訳を比較?評価する。 | |
| 7 | 演習:Frederick Douglass翻訳(グループ) | 課題範囲の共訳を作成する。 | |
| 8 | 演習:Marcom X翻訳(個人) | 課題文を翻訳し、お互いの翻訳を比較?評価する。 | |
| 9 | 演習:Marcom X翻訳(グループ) | 課題範囲の共訳を作成する。 | |
| 10 | 演習:Hurston翻訳(個人) | 課題文を翻訳し、お互いの翻訳を比較?評価する。 | |
| 11 | 演習:Hurston翻訳(グループ) | 課題範囲の共訳を作成する。 | |
| 12 | 演習:英訳された日本語作品(小説) | 日本語作品の英訳から、翻訳のあり方を考える。 | |
| 13 | 演習:英訳された日本語作品(俳句) | 俳句のどのような特徴が英訳されているか考える。 | |
| 14 | 演習:英訳 | 気に入っているまたは有名な日本語作品(詩歌や小説の書き出しなど)を英訳する。 |