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| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23 | 
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                  開講科目名 /Course  | 
                国際金融論b/INTERNATIONAL FINANCE(B) | 
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                  開講所属 /Course Offered by  | 
                経済学部経済学科/ECONOMICS ECONOMICS | 
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                  ターム?学期 /Term?Semester  | 
                2020年度/2020 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER | 
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                  曜限 /Day, Period  | 
                火1/Tue 1 | 
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                  開講区分 /semester offered  | 
                秋学期/Fall | 
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                  単位数 /Credits  | 
                2.0 | 
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                  学年 /Year  | 
                2,3,4 | 
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                  主担当教員 /Main Instructor  | 
                徳永 潤二 | 
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                    教員名 /Instructor  | 
                  
                    教員所属名 /Affiliation  | 
            
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| 徳永 潤二 | 経済学科/ECONOMICS | 
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授業の目的?内容                         /Course Objectives  | 
                      春学期の国際金融論aに続いて、国際金融の歴史?現状について学ぶことで、国際金融システムの将来を考えるという姿勢と能力を付けていくことを目的とします。 | ||||||||||
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授業の形式?方法と履修上の注意                         /Teaching method and Attention the course  | 
                      
?授業の形式?方法 獨協大学のLMSであるmanabaを利用した「講義資料?課題配信型」を基本とします。 必要に応じて、manabaを利用した「オンディマンド型」も実施します。 ?小テストの提出 毎回の授業で小テストを実施します。 小テストは指定された期間内に必ず提出しなければなりません。 ?その他の注意 本講義の内容は、国際金融論a(春学期)、そしてマクロ経済学の基礎知識を前もって理解していることを前提します。  | 
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事前?事後学修の内容                         /Before After Study  | 
                      
manabaを通して講義資料等を事前に配布しますので、講義の予習?復習はしっかりとやって下さい。 日頃より、新聞、雑誌、書籍、ウェブ等で国際金融をめぐる現実の動きに接するようにしてください。そうすることで講義への興味が大いに増します。  | 
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テキスト1                         /Textbooks1  | 
                      
                      
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テキスト2                         /Textbooks2  | 
                      
                      
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テキスト3                         /Textbooks3  | 
                      
                      
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参考文献等1                         /References1  | 
                      
                      
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参考文献等2                         /References2  | 
                      
                      
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参考文献等3                         /References3  | 
                      
                      
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評価方法                         /Evaluation  | 
                      
小テストで評価します。 第1回の授業(オリエンテーション)で、授業運営方法と合わせて、成績評価について詳しく説明しますので、受講を考えている学生の方は必ず参加してください。  | 
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関連科目                         /Related Subjects  | 
                      国際金融論a(春学期)を同時に履修してください。 | ||||||||||
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備考                         /Notes  | 
                      参考文献は適宜紹介します。 | ||||||||||
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到達目標                   /Learning Goal  | 
                国際金融に関する専門知識を習得し、国際的な貨幣の流れや国際通貨体制等について分析のうえ、解説できるようにする。 | 
| 回 /Time  | 
          授業計画(主題の設定) /Class schedule  | 
          授業の内容 /Contents of class  | 
          事前?事後学修の内容 /Before After Study  | 
              
|---|---|---|---|
| 1 | イントロダクション | 秋学期の授業スケジュール、履修に際しての留意点についての説明。 | |
| 2 | ポンド体制 | 19世紀末から20世紀にかけてのパックス?ブリタニカの時代における国際金融システムについて学ぶ。 | |
| 3 | 再建国際金本位制 | 戦間期におけるポンド?ドル複数基軸通貨体制について学ぶ。 | |
| 4 | ブレトン?ウッズ体制の固定相場制 | 戦後のパックス?アメリカーナの時代における国際金融システムについて学ぶ。 | |
| 5 | 変動相場制への移行 | 1973年から現在まで続いている変動相場制について学ぶ。 | |
| 6 | ユーロ市場の発展 | 世界最大の国際金融市場であるロンドンを中心とするユーロ市場について学ぶ。 | |
| 7 | 日本の不動産バブル | 1980年代後半における日本の不動産バブルの対外的側面について学ぶ。 | |
| 8 | 影の銀行システムの発展 | 各国の金融監督?規制の枠外で発展している影の銀行システム(シャドウ?バンキング?システム)について学ぶ。 | |
| 9 | タックス?ヘイヴンの発展 | 金融監督?規制と税金の回避を特徴とするタックス?ヘイヴンについて学ぶ。 | |
| 10 | アメリカの住宅バブル | 影の銀行システムとタックスヘイヴンに焦点を当てながら、2000年代におけるアメリカの住宅バブルについて学ぶ。 | |
| 11 | 世界金融危機の発生 | 「100年に1回」と呼ばれた2007~09年にかけての世界金融危機について学ぶ。 | |
| 12 | ユーロ危機 | ギリシャ危機を発端とするユーロ危機について学ぶ。 | |
| 13 | 世界金融危機後の主要国の国際金融戦略 | 世界金融危機後のアメリカ、ヨーロッパ、中国の国際金融戦略について学ぶ。特に中国の人民元国際化戦略に焦点を当てる。 | |
| 14 | 国際金融システムの将来 | 国際金融システムの将来について考える。 |