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| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23 | 
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                  開講科目名 /Course  | 
                フランスの政治経済Ⅱ/FRENCH ECONOMY AND POLITICS II | 
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                  開講所属 /Course Offered by  | 
                外国語学部フランス語学科/FOREIGN LANGUAGES FRENCH | 
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                  ターム?学期 /Term?Semester  | 
                2020年度/2020 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER | 
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                  曜限 /Day, Period  | 
                月2/Mon 2 | 
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                  開講区分 /semester offered  | 
                秋学期/Fall | 
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                  単位数 /Credits  | 
                2.0 | 
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                  学年 /Year  | 
                3,4 | 
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                  主担当教員 /Main Instructor  | 
                廣田 愛理 | 
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                    教員名 /Instructor  | 
                  
                    教員所属名 /Affiliation  | 
            
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| 廣田 愛理 | フランス語学科/FRENCH | 
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授業の目的?内容                         /Course Objectives  | 
                      
戦後のフランスにとってヨーロッパ統合は国益追求の重要な手段だと見なされてきました。それゆえフランスは、統合の主導権を握ることを目指し、今日まで統合の進展において常に重要な役割を担ってきています。 本講義では、第2次世界大戦以前から今日のEUに至るまでの過程において、様々なヨーロッパ統合構想にフランスがどのように関わってきたかを学んだうえで、現在のEUにおけるフランスの役割について考えていきます。  | 
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授業の形式?方法と履修上の注意                         /Teaching method and Attention the course  | 
                      
「録画された動画や録音された音声のオンデマンド配信で行う授業」(授業形態2)となりますが、ZOOMを利用した「リアルタイム配信による映像または音声での授業」(授業形態3)を2回ほど組み合わせることを予定しています。 講義資料の配布と課題の回収にはmanabaを利用します。 ※なお、初回の授業はZOOMで実施しますので注意してください。初回の授業で本講義の前提となる基礎知識の確認を行ったうえで、評価方法についての詳しい説明を行います。  | 
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事前?事後学修の内容                         /Before After Study  | 
                      授業内で挙げるキーワードについて事前に調べてくること。授業で学んだ内容を自分の言葉で論理的に説明できるようにすること。 | ||||||||||
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テキスト1                         /Textbooks1  | 
                      
                      
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テキスト2                         /Textbooks2  | 
                      
                      
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テキスト3                         /Textbooks3  | 
                      
                      
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参考文献等1                         /References1  | 
                      
                      
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参考文献等2                         /References2  | 
                      
                      
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参考文献等3                         /References3  | 
                      
                      
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評価方法                         /Evaluation  | 
                      提出課題(80%)、授業への参加度(20%)で評価します。 | ||||||||||
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関連科目                         /Related Subjects  | 
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備考                         /Notes  | 
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到達目標                   /Learning Goal  | 
                フランスの政治経済の全体像、および、フランスの政治経済の現状や特質など、フランスの政治経済に関する専門知識を習得し、分析のうえ見解を提示できるようにする。 | 
| 回 /Time  | 
          授業計画(主題の設定) /Class schedule  | 
          授業の内容 /Contents of class  | 
          事前?事後学修の内容 /Before After Study  | 
              
|---|---|---|---|
| 1 | 地域統合とは? | 地域統合とは何かを説明し、なぜ地域統合を行うのかを説明します。 | |
| 2 | ヨーロッパ構想の出現から第1次大戦まで | 第1次大戦までどのようなヨーロッパ統一の構想があったのかを確認します。 | |
| 3 | 戦間期のヨーロッパ構想 | 戦間期のヨーロッパ統一構想について確認します。 | |
| 4 | 第2次大戦期のヨーロッパ構想 | 第2次大戦中にヨーロッパ統一の構想はどうなったのかを説明します。 | |
| 5 | 戦後復興と経済近代化 | フランスの戦後復興?経済近代化との関連でヨーロッパ政策を検討します。 | |
| 6 | シューマン?プランとECSC | 戦後のヨーロッパ統合の最初の試みに、フランスがいかに関わったのかを説明します。 | |
| 7 | フランスはヨーロッパ統合に何を求めたのか? | ここまでの授業内容を振り返り、ヨーロッパ統合の初期において、フランスが統合に何を期待していたのかを考えてみましょう。 | |
| 8 | EECの設立に向けて | 欧州経済共同体の設立にフランスが消極的だった理由、そして、最終的にそれを受け入れた理由を考えます。 | |
| 9 | ドゴールとEEC | ドゴール大統領の登場により、フランスのヨーロッパ政策がどのように変化したのかを考えます。 | |
| 10 | ドゴールとイギリス | イギリスの加盟問題にフランスがどのように対応したのかを説明します。 | |
| 11 | 1970年代のフランスとヨーロッパ統合 | 「栄光の30年」が終わり、経済が停滞しはじめる時期のフランスのヨーロッパ政策について説明します。 | |
| 12 | ミッテラン時代のヨーロッパ政策 | 第5共和政初の社会党政権下で、フランスのヨーロッパ政策はどのように変化したのかを考えます。 | |
| 13 | EU誕生から今日まで | 1990年代から今日までのEUにおけるフランスの役割について確認します。 | |
| 14 | まとめ | 現在のEUの課題について確認し、今後、フランスとEUの関係はどのように進展していくのかを考えてみましょう。 |