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| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23 | 
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                  開講科目名 /Course  | 
                英語学文献研究b/ADVANCED READINGS IN ENGLISH LINGUISTICS(B) | 
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                  開講所属 /Course Offered by  | 
                外国語学部英語学科/FOREIGN LANGUAGES ENGLISH | 
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                  ターム?学期 /Term?Semester  | 
                2020年度/2020 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER | 
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                  曜限 /Day, Period  | 
                木3/Thu 3 | 
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                  開講区分 /semester offered  | 
                秋学期/Fall | 
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                  単位数 /Credits  | 
                2.0 | 
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                  学年 /Year  | 
                3,4 | 
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                  主担当教員 /Main Instructor  | 
                船越 健志 | 
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                    教員名 /Instructor  | 
                  
                    教員所属名 /Affiliation  | 
            
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| 船越 健志 | 英語学科/ENGLISH | 
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授業の目的?内容                         /Course Objectives  | 
                      
春学期に引き続き、Baker (2001)を講読します。秋学期は、エド語、ウェールズ語、チチェワ語、などさらに多様な言語データを観察して、様々なパラメターを検討します。 世界には6000種類以上の言語があると言われています。それぞれの言語は一見すると全く異なっているように思えます。例えば、He made the thing that one puts on one’s body ugly for herという長い英語の文を、モホーク語ではWashakotya’tawitsherahetkvhta’se’ のようにたった一語で表現します。これほど異なる言語が、ある共通のメカニズムに基づいて作られているとしたらどうでしょう。この仮説を極限まで追求したのが生成文法の「原理とパラメターアプローチ」です。この授業では原理とパラメターアプローチの入門書であるBaker (2001)を講読して、人間言語の普遍的特質と多様性について考えます。  | 
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授業の形式?方法と履修上の注意                         /Teaching method and Attention the course  | 
                      manabaを利用した課題提示とYouTubeを利用した授業動画のオンデマンド配信によって授業を実施する。 | ||||||||||
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事前?事後学修の内容                         /Before After Study  | 
                      manabaの「小テスト」にアップロードされる予習課題の問題に、教科書の指定箇所を読んで答える。授業動画を視聴した後、復習課題に取り組む。また、各章ごとにサマリーノートを書いて提出する。 | ||||||||||
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テキスト1                         /Textbooks1  | 
                      
                      
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テキスト2                         /Textbooks2  | 
                      
                      
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テキスト3                         /Textbooks3  | 
                      
                      
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参考文献等1                         /References1  | 
                      
                      
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参考文献等2                         /References2  | 
                      
                      
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参考文献等3                         /References3  | 
                      
                      
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評価方法                         /Evaluation  | 
                      予習課題50% + 復習課題10% + サマリーノート30% + 質問等による授業への貢献度10% | ||||||||||
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関連科目                         /Related Subjects  | 
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備考                         /Notes  | 
                      春学期の「言語?教育文献セミナーa」で読んだ本の続きを読むので春秋連続受講が望ましい。 | ||||||||||
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到達目標                   /Learning Goal  | 
                
| 回 /Time  | 
          授業計画(主題の設定) /Class schedule  | 
          授業の内容 /Contents of class  | 
          事前?事後学修の内容 /Before After Study  | 
              
|---|---|---|---|
| 1 | オリエンテーション | 授業全体の内容を概説する。 | |
| 2 | パラメター理論に関する復習 | 春学期の重要事項に関して復習する。 | |
| 3 | Alloys and Compounds (導入) | 2種類のパラメターについて、身近な例に基づいて概説する。 | |
| 4 | Alloys and Compounds: ウェールズ語の語順 | ウェールズ語の語順を観察?整理して、主要部パラメターでは捉えられない事実があることを解説する。 | |
| 5 | Alloys and Compounds: 主語配置パラメターと動詞牽引パラメター | 新たなパラメターを導入して、ウェールズ語の語順を英語のバリエーションとして捉える。 | |
| 6 | Alloys and Compounds: 英語とフランス語の語順 | 英語とフランス語の副詞の位置を考察して両言語のパラメター値を特定する。 | |
| 7 | Alloys and Compounds: 世界の言語分布 | 語順に関する世界の言語タイプの分布の理論的予測とその検証を行う。 | |
| 8 | Alloys and Compounds: 連続動詞パラメター | エド語などの連続動詞構文の特徴を概観し、新たなパラメターを導入する。 | |
| 9 | Alloys and Compounds: 混合言語 | チチェワ語の特徴を概観し、同言語が英語とモホーク語の混合言語であることを理解する。 | |
| 10 | 複総合パラメターの復習 | 次章の内容を理解するために、春学期に学習した複総合パラメターについて復習する。 | |
| 11 | Toward a Periodic Table of Languages (導入) | パラメター間に階層関係を設定する必要性を理解する。 | |
| 12 | Toward a Periodic Table of Languages: 対格言語と能格言語 | 対格言語と比較して能格言語の特徴を概観する。 | |
| 13 | Toward a Periodic Table of Languages: パラメターの階層 | これまで導入してきたパラメターの階層関係を特定してパラメターの周期表を完成させる。 | |
| 14 | 秋学期のまとめ | 秋学期の学習内容を復習する。 |