現代環境問題を考える ――マルクス『資本論』再発見!――
<2025年度春期>
クラスコード:25A44
| 講座名 | 現代環境問題を考える ――マルクス『資本論』再発見!――  | 
| 曜日?時間 | 木曜日 15:30~17:00 | 
| 受講料 | 19,800円(税込) | 
| 定員 | 30名 *初回抽選日(3/25)以降は、先着順。最少開講人数を超えて、定員以下で開講が決定します。定員を超過した場合、超過した日の受付分で抽選を行います。 *申込期限までに受講申込者が9名に達しない場合は、閉講となります。  | 
| 単位 | 2単位 | 
| テキスト | エンゲルス編(向坂逸郎訳)『マルクス 資本論(一)~(三)』(岩波文庫、各1,078円、1,573円、1,243円(税込)) | 
| 備考 | お申込みと受講前に、必ず「受講にあたっておよび注意事項」をご確認ください。 | 
講師紹介
西牟田 祐二
獨協大学教授 専門/世界経済史?多国籍企業史
 京都大学大学院を経て、大学では外国経済史、外国経営史を教える
概要
 熱波、山火事、干ばつ、洪水――今や誰の目にも明らかな地球温暖化の弊害です。人類は経験のない気候変動危機に直面しています。さらには、そこからの脱却を志向する動きを阻止しようとする世界的な政治反動も目立ってきました。その意味で現代は二重の危機にあると言えます。その原因である資本主義そのものに最も肉薄する認識にたどり着いているのは、K.マルクス『資本論』に他なりません。
 本講座では、K.マルクス『資本論』の最も中心的なポイントを集中的に解説して、その後、受講生の方々が自ら考え、自ら読み進めることができる前提条件を構築することを目的とします。かつ資本主義からの離脱の道筋も検討します。
日程
- 5/15
 - 5/22
 - 5/29
 - 6/5
 - 6/12
 - 6/19
 - 6/26
 - 7/3
 - 7/10
 
申込期限:4/21(月)